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第243回 毎日が反省

2018年05月01日

皆さんもそうだと思いますが会社が終わってホッとして家に帰る途中はのんびりしていられると思います。しかし家に帰って風呂入り始めると今日の反省になる。きょうの目標だったあれは何とか行った。しかし今までの課題としているあのことはまた今日も駄目だった。ダメだったらまた明日はどうしようと考える。課題解決はもつれた糸を一つ一つ解きほぐしていくようなものである。あれをこうしてこれをこうしてこれをこうする。今日はここまでは行きたい、あすはここまで行こう。そうやって計画を立てていく。当然相手が関係あることは相手にも説明する。しかしここに自分と相手との生きている生活感がかかわってくる。100円が大金と思っている人と、100円程度ならいいわという人では仕事に対する取り組みが違う。

もちろん誰もが100円は大金ですというが、その割にはそのような行動をとれない。取らないのではなく取れないのである。

どうにももつれた糸がほぐせれない場合、何とかしてくれと思う時がある。そして酒飲んでその時は寝てしまう。すると目が覚めるとなぜか解決方法がひらめいている。不思議なものである。そしてこれを今日の目標とする。「よし頑張ろうと」いつもよりも早く布団から出る。そして実行に移す。良かった成功した。この調子で行こう。こうなる。これの繰り返しで人生を過ぎていく。この方法をマスターしているものは、手ほどきしても器用に飲み込んでいく。しかし中途半端なもの、つまり100円が大金という意識が持てないものは、結局またまた昨日と同じ時間を生きていく。悪気はないのだがこのようにして人々は差がついて行ってしまうのである。

もちろんこれは仕事だけではない、人生仕事に取り組む時間よりそれ以外の時間のが長いのだから、やるべきことはいっぱいある。

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第242回 さて 趣味は贅沢なことか

2018年05月01日

何かやろうとすするとお金は必ずかかりますよ。ただ歩くだけでも靴がいる。タオルいる。飲み物いる。安上りですけどそれでも金がかかる。

年寄りがやっているゲートボールでもそうですよ。さてその趣味というものは我々にとって贅沢なものなのか?我々は毎日仕事して1か月後にお金をもらう。そのお金で食べること 着ること 住むこと そして保険 税金などに大きく支払っていく。子供がいればさらに学費 習い事 あとは移動手段の交通費にお金かかる。毎月もらったお金を全部使い果たしてそれでも足らない人もこの世の中いる。しかし大概の人はもらったお金のうち少々貯金しようとするものである。問題は趣味に使うお金は贅沢になるかということである。

基本的な考え方は、働いたお金をいつの日か自分に再投資すれば必ずそれが自分を活性化し、さらに一生懸命に働こうとさせるということを理解する必要がある。つまり趣味とは生活の張り 元気の源なのである。

中には賭け事やってそれでストレスかけても、自分がまた明日から頑張ろうと思って働く人もいる。そのお金の使い方は正しいのである。

時折こんなことにお金使っていいのかな?と思うときがある。それは度を越した贅沢に言えることではないであろうか?

入ってきたお金と出ていくお金と残すお金の調整さえできるのであるならば、そして使うお金が贅沢なことでないならば、そのお金の使い方はあなたに必ず役立っているはずです。人間いつ死ぬかわかりませんよ。死んだらお金使えませんよ。子供たちに残すのもいいけど、自分のお金は自分にまず役立ててほしいですよね。その気持ちが健康につながり、長生きになる秘訣ですよ。

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第241回 趣味は何ですかと聞かれたら何をこたえる?

2018年05月01日

ある時「あなたの趣味を教えてください」と言われたらあなたなら何と答えますか?「食べること 寝ること 歩くこと ドライブ 空を見ること 泳ぐこと 山登り 読書 映画 パチンコ カラオケ テニス 魚釣り」それこそ色々出てくると思いますが、あなたは今何と答えられますか?そして1年後にまた同じことを聞かれたら答えはどうなりますか?

趣味も昨日と同じですね。ずっと変わらず同じことばかりやっている人もいる。あることを成し遂げたら次に新たな興味を持って挑戦する者もいる。

どちらがいいというものではないが、50歳超えて子供も手がかからなくなり夫婦二人になった時、会社からつまり社会からあまり活躍を求められなくなった時にあなたの心の持ちどころは、どこに行くのでしょうね?

来る日も来る日も年寄り2人で散歩 これでもいいですけどそれでその後の人生に達成感がありますか?もちろん体はだんだんと動かなくなる

しかしまだまだ頭は働く。口は動く。お金も少しぐらいなら使える。こうなった時は思い切って行動してみるのもいいものですよ。料理教室に行く。

絵を描く。これらの方々は結構いる。しかし60歳近づいてからスポーツをやり始めたり若者と変わらぬ遊びを挑戦する人は少ない。とくにお金がかかることは避ける。昨日も言ったが残りの人生で健康で動ける時間を計算してしまうからである。私ならばよくて後20年。75歳になったら温泉巡りや美術鑑賞位しか行けなくなる。ならばあと20年かもわからないが子供の頃憧れたことをやってみたい。なんでもいいのですよ。じっとしないことがいいですがね。それが趣味になっていくと思いますよ。若い時から子供が離れて行ったらあれをやろうと決めておくといいですね。そうすればいつまでも若さを保てますよ。歩くこととかTV鑑賞なんか80歳からでもできますよ。体が動くなら活動しなくっちゃね。

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第240回 人間は変化をとかく嫌うものである

2018年05月01日

中国史で最も重要な軍事的発明は火薬だ。火薬は不老不死の霊薬を探していた道教の錬金術師によって偶然発明された。その道教の錬金術師のおかげで中国は世界の支配者になりえたのだが、実際はこの新しい化合物を主に爆竹に使った。宗帝国がモンゴルのチンギスハンによって侵略され崩壊する時にも、この爆薬を活用しようとする将軍はいなかった

火薬の発明からようやく600年ほどたって大陸間の戦争に火薬が使われ始めた。火薬の恐ろしい存在能力を軍事目的に使用するまでにどうしてこれほどの長い年月がかかったのか?それは火薬が出現した時代には王や学者、商人たちが新しい軍事技術によって救われるとも、金持ちになれるとも考えなかったからである。現代でこそ時代の進歩は早い。がしかし、生活に必要のある者は自ら取り入れようとして行くが、全人類が進歩、改革、革命を好んでいるわけでは無い。むしろ変化のない平穏無事な時代を望む人の方が多い。しかし止まった時の中で生きていくことは我々はできないのである。我々の子供の時は洗濯機もない、風呂もない、エアコンもない、車もない、電話もない、テレビもない、舗装された道もわずか、こんな時代の中で育った者も必死に現代のテクノロジーを学び置いてきぼりを食わないようにしている。若者こそ進歩・進化そして競争という見えない物に常に挑戦し続けてもらいたい。自らを奮い起こしこんなにまでしなくてもと思えるまでやり続けてみてほしい。するといずれ大きな花が咲くときが来る。「そんな事無駄じゃない?」とはたで見られてもかまわない。兎に角挑戦してみるべきである。私もこの年になって、死ぬまでの残された健康でいられる時間を計算しても、時すでに遅しと思えることにまで、家族に「お金無駄じゃん」と反対されても挑戦し続けている。

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第239回 資本主義とは何か

2018年05月01日

自分で稼いだ分だけ利益を得るべきだという考えで、個々それぞれが頑張った分だけ稼げるようにすることで、多くの人間が富を得るためにやる気を出して競争し、結果的に社会全体が豊かになっていくという思想。

では昨日の「秩序」に戻るが、秩序は自分の想像の中にしか存在しない

ということだった。それでは資本主義の中でなぜ収入の差が表れるのであろう。もっと溯れば学生時代になぜ通知表が5段階に分かれていて、個々に評価が違ったのであろう?40人クラスにいて全員国語が「5」ということはあり得なかった。これは先生が40人の中から各評点を上から割当てているだけである。そこに子供の時からすでに「人間社会というものは優越の差がある」ということを我々は教えられてきた。必死に勉強した者は成績優秀、勉強せずに遊んでばかりなものは劣等生だった。

彼らが社会人になっても同じ評価なのであろうか?真面目に一生懸命働いて仲間に必要とされるものは給与が良い。真面目に会社に来るが今いち受けが悪い。外見では悪い人間には見えないのだがなぜか仲間に必要視されない。重要視されない。この差はどこから来るのであろうか?

結局はその個々の秩序から現れるのであろう。神経質で段取りを組立からでないと仕事にかからないもの。納得がいくまで先輩に確認を取るもの

仕事の評価を確認しに行くもの。競争意識が高いもの。健康なもの。知恵が発達しているもの。運動神経がいいもの。背が高いもの。体重が多いもの。何が仲間から必要視されるのかはわからない。がしかし1年経つと収入に差が付き20年もすると生活感がまるで違ってくる。老後に悠々と旅行に行っているものもあればまだ借金が返せないと嘆くものもある。

いずれにしても仲間から必要とされているものとそうでないものの違いは

陰でどんな噂が立っているかである。人間は陰口されることが一番嫌なのである。とくに嫌われているのは集団でいられなくなってしまう。

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第238回 自分の秩序はどこから来るのか?

2018年05月01日

皆さんが生きている中での生活習慣は皆さんの中にある秩序から出てくる。秩序とは「人間が発見,実現すべき理念」とされていて、その秩序というものは自分の想像の中にしか存在しないのである。

我々がごく個人的な欲望と思っているものは、たいていは想像上の秩序によってプログラムされている。たとえば「長期休暇には旅行に出掛けたい」という欲望は動物にはない。また昔の人、例えば江戸時代にもそういう欲望はほぼなかった。この様に休暇にお金をかけようという願望はロマン主義的消費主義にあこがれているからである。
ロマン主義は「人間としての自分の潜在能力を最大限発揮するには、できる限りの多くの異なる経験をしなければならない」という考え方である。

自らの束縛を解いて多種多様な感情を味わい、様々な人間関係を試し、慣れ親しんだものとは異なるものを食べ、違う様式の音楽を鑑賞する。

これらを一挙に行うには、日々の日常から抜け出し、遠方の土地に出かけるのが一番なのである。そうした土地では、他の人々の文化や匂い、味、模範を「経験」することができる。「新しい経験によって目を開かれ、人生が変わった」というロマン主義的秩序をよく耳にする。
このロマン主義にさらに消費主義が重なってくる。消費主義とは、幸せになるためにはできる限り多くの製品やサービスを消費しなければならないという秩序である。ロマン主義は多様性を奨励するので、消費主義と完全に噛み合う。これらによって観光産業が成り立つのである。

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第237回 今日の結果は過去の行動の表れである

2018年05月01日

なんかうまくいかない。最近ついていない。こうなってくることはある。そして考えてみる。何が悪いかと。しかし今の結果を今考えてもあきまへんで。今の結果は過去の行動の表れなのだから。そして今の行動の結果は今出ないのも事実ですから。あわてて言われた仕事を処理しようとする。誰だって次にどういう仕事が来るかわからない。私もそうである。しかし常に備えておけば良い。備えるとは自己啓発である。精神力と知識と体力。それさえあれば知恵は自然に浮かび上がってくる。今仕事がうまくいかないのは今まで人並みの事しかしなかったからである。

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第236回フランスの代表的世界遺産ヴェルサイユ宮殿

2018年04月22日

今回は私が一生に1度は行ってみたいと思っているフランスの世界遺産、ヴェルサイユ宮殿についてご紹介したいと思います。
フランスの首都パリからほど近いヴェルサイユは、王家の狩猟小屋があるだけの小さな寒村でした。しかしこの地を気に入った「太陽王」ルイ14世が、ルイ・ル・ヴォーやシャルル・ル・プラン、アンドレ・ル・ノートルといった一流の建築家、造園家を集め1682年にほぼ完成をさせました。その後も増改築が繰り返され、全てが完成したのは、19世紀に入ってからだったそうです。
宮殿で最も有名な鏡の間はアーチ形の窓と鏡が埋め込まれ、光が反射して絢爛豪華な空間を照らします。写真で見るだけでも唸ってしまいそうな程美しいあの場所に、いつかこの足で立ってみたいと強く思います。
また、この鏡の間は、第一世界大戦の講和条約が調印された部屋としても有名です。その他にもヴェルサイユ宮殿といえば、十字形の大運河を中心に小道や泉水、花壇が幾何学的に配置された美しい庭園があります。これは、フランス庭園の典型とされており、この庭園の構図はヨーロッパ各国の庭園に影響を与えました。また、マリーアントワネットに与えられたイギリス式のプチトリアノンも残っています。
ヴェルサイユ宮殿はヨーロッパ諸国にも影響を及ぼし、オーストリアのシェーンブルン宮殿や、プロイセンのサンスーシ宮殿が建設されました。さらに、日本の迎賓館赤坂離宮もその影響を受けているとされています。
世界の有名な宮殿の手本とされるヴェルサイユ宮殿。少し前にヴェルサイユの薔薇を読んだこともあり、今私が1番行きたい場所のひとつになっています。

加藤

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第235回 進むキャッシュレス化

2018年04月15日

キャッシュレスとは、現金を使用しない決済のことです。キャッシュレスに当てはまるものは、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカード、ICカードなどです。
近年ではキャッシュレス化が進み、クレジットカード中心で現金をあまり持たないという声も聞きますし、電車に乗る際もICカードを使っている人のほうが多いように感じます。
海外ではキャッシュレス化が非常に進んでおり、世界で一番キャッシュレス化が進んでいるスウェーデンでは、現金利用率がわずか2%!お店に現金お断りの看板があったりするくらいだそうです。
日本もクレジット利用額で見ると世界4位前後です。利用額で見れば日本もキャッシュレス化が進んでいると思うかもしれませんが、全国民の90%近くがカードを保有しているのにも関わらず、利用率でいえば16%前後と低いのが現実です。持っていても使わない人がほとんどであり、現金支払いが主流というのが読み取れます。自分自身もいくらクレジットカードを持っていても、なんとなく現金がないと不安に感じます。
使えないところがあるかもしれないというのと、後払いだと使いすぎてしまうかもという心配があるからです。実際に日本でキャッシュレス化が進まない理由としてそういった考えが浸透しているからのようです。
なぜ世界ではキャッシュレス化が進んでいるのでしょうか?
理由としては、お金の製造コストが削減できること、ひったくりなどの路上犯罪を減らすことができる、お金の動きが明白なるから、などが挙げられます。スマホの普及というのも大きく影響してそうですね。
現金決済が主流の日本ですが、日本政府は30億円のコスト削減できるとし、2017年度より公共料金などを電子決済化、2020年に開催される東京オリンピックに向けて、電子決済の普及を進めていく方針だと発表しました。
現金払いのみで生活している人にとっては対応していくのが大変という問題や、まだキャッシュレス決済に対応していないところも多くあったりと、大幅に進むことはまだまだ難しいかもしれませんが、キャッシュレス化というのは進んでいくのではないかと思います。
私たちの買い物の形というのもこれから変わっていくのかもしれませんね。

甲村

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第234回 ハレとケ

2018年04月09日

「ハレとケ」とは、柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつです。 民俗学や文化人類学において「ハレとケ」という場合、ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表しています。 もともとハレとは、折り目・節目を指す概念であり、ハレの語源は「晴れ」で、「晴れの舞台」(=生涯に一度ほどの大事な場面)、「晴れ着」(=折り目・節目の儀礼で着用する衣服)などの言い回しで使用されています。これ対し普段着を「ケ着」というそうで、明治以降から言葉として使用されなくなりました。

また、現代では単に天気が良いことを「晴れ」といいますが、江戸時代まで遡ると、長雨が続いた後に天気が回復し、晴れ間がさしたような節目に当たる日についてのみ「晴れ」と記した記録があるそうです。 また、ハレの日には、餅、赤飯、白米、尾頭つきの魚、酒などが飲食されていましたが、これらはかつて日常的に飲食されたものではありませんでした。また、そのための器もハレの日用であり、日常的には用いられなかったそうです。

こうして考えると、「ハレ」と「ケ」という言葉は、「ハレ」だけがその意味や文化を伴って現代まで残っていますが、「ケ」については時代が進むにつれて言葉そのものが衰退してしまっています。とはいえ、今でも結婚式の日は大安を選ぶなど、習慣が根付いているのも事実なので、今一度日本の文化や習わしについて見直してみるのもいいかもしれません。

岡田

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