ページの先頭へ

第253回姫路の世界遺産

2018年06月24日

姫路の世界遺産といえば、皆さんご存知かと思いますが、兵庫県姫路市にある標高46mほどの小高い丘陵、姫山にそびえ立つ姫路城のことです。大天守は外装が5層、内部が7階(地上6階、地下1階)に分かれ、白漆喰と総塗篭の外壁に覆われたその美しい姿はまるで天を舞う白鷺のようだということから、別名「白鷺城」とも言われています。上に行くほど反り上がる「扇の勾配」と呼ばれる石垣に囲まれ、螺旋状に入り組んだ曲輪や狭間、石落としなどの仕掛けが敵を迎え撃つように出来ています。そしてその外観の美しさと、城としての実用性を兼ね備え、日本の木造城郭建築の代表例として、1993年世界遺産に登録されました。
姫路城の起源は、南北朝時代の1346年に、赤松貞則が築いた砦でした。その後16世紀後半に羽柴秀吉が入城すると、毛利氏との戦いに備えて本格的な改修を行い、3層の天守閣を築きました。さらに、関ヶ原の戦いの後に城主になった池田輝政が、9年間に及ぶ大改修を行い、ほとんど現在の姿に整えられたとされています。
そして池田輝政の姫路城をさらに整備した人物が、あの本多忠勝の息子忠政でした。優美な西の本丸は、嫡子忠刻の正室で2代目将軍徳川秀忠の娘である千姫のために造営したものです。また、この忠政の一時期に宮本武蔵が城に身を寄せたという伝承も残っています。
姫路城は、1615年の徳川幕府による大名統制策である一国一城令や、明治維新の廃城令、さらに第二次世界大戦の空襲など破壊の危機を何度も乗り越え、1956年から行われた「昭和の大修理」のお陰でほとんどの建築物がかつての姿を残しています。
私も去年初めてこの姫路城を観に行ってきましたが、とても優雅で美しかったです。お城や歴史に興味のない人でも絶対に感動出来ると思うので、そういう人にこそぜひ行っていただきたいなと思います。
加藤

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第252回 花を見る効果

2018年06月17日

梅雨の時期になりました。すっきりしない天気が続き夏が待ち遠しいです。

この時期見ごろのお花といえばあじさいですよね。先日出かけたときにたくさんあじさいが咲いているところを通りかかってすごくきれいでしたし、とても癒されました。

花はフラワーセラピーと言われるように、ストレス軽減に絶大な効果があるようです。花を見ていると、癒しのホルモンといわれる、ノンアドレナリン、セロトニン、ドーパミンが分泌され、気持ちを安定させて、ストレスを減少してくれるのです。

ちょっと疲れたときは、きれいなお花や植物を見に行ったり、部屋にお花を飾ってみるといいですね。部屋に飾ると心理的な影響だけでなく、部屋が明るくなるという点もあります。インテリアとして部屋の雰囲気を変えるのにもいいです。

また花が与える影響として、犯罪を減らす可能性があるということです。町の植物を3段階に分けて、それぞれの場所の犯罪の発生率を調べたところ、全体では半減し、最も植物が多い場所は最も少ない場所と比べて、52%も少なかったそうです。これを心理学者は、花や植物が持っている癒しのパワーが人を和ませ、犯罪を減らしたと考えているそうです。花や植物の多さが治安にまで影響するとは興味深いなと思いました。

さらに健康にもいい影響があるようです。洗面所に、赤やオレンジの花を飾ると、血液の循環が良くなって元気になったり、ダイニングに黄色の花を飾ると食欲が増したり、白い花にするとダイエットに効果があったりと、花は色や香りで効果が変わってきます。花を全て統一するのもいいですが、部屋ごとに使い分けると、和み以外の効果を発揮してくれるようです。花は香りもあるので、目だけでなく、嗅覚も刺激され、健康になっていきます。ただ色を眺めるのではなく、花を眺める事が重要になります。

花が人に与える影響はなかなかたくさんあるようなので、ちょっと部屋に飾ってみようかなと思いました。また季節ごとに見ごろも違うので、季節ごとに見に行けたらいいなと思います。

甲村

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第251回 新婚旅行

2018年06月10日

先日、お休みを頂いて四国へ新婚旅行に行って参りました。行き先に関しては(私:景色や風景を楽しみたい。観光名所を訪れたい。妻:おいしいものが食べたい)これらを考えて計画しました。その様子を報告させていただきます。

 

~1日目~

名古屋を出発し、しまなみ海道を越えて四国は愛媛県へ上陸しました。愛媛県といえば、みかん、鯛めしです。美味しくいただきました。

 

江戸時代から昭和まで続いた別子銅山の施設跡を利用した道の駅「マイントピア別子」へ向かいました。また、東洋のマチュピチュと呼ばれる東平地区へも行きましたが、あいにくの天気でよく見えませんでした。(気になる方はネット検索を・・・)

 

夜は高知県へ入り、生かつおのたたき・ウツボのから揚げをいただきました。普段食べているものは冷凍のかつおですが、新鮮なうちに食べることができる生のかつおは、やはりおいしいです。高知ではウツボもよく食されているようです。

 

~2日目~

坂本龍馬で有名な桂浜へ。坂本龍馬記念館では、龍馬の書いた手紙や資料などが展示されておりました。

 

次のパビリオン「龍馬伝」幕末志士社中では、「龍馬伝」の撮影で使われた坂本龍馬の生家を再現したセットがありました。衣装も着て撮影もすることができました。

 

個人的に楽しみにしていた沈下橋も走行してきました。沈下橋の特徴として、橋の上に欄干がないか、あってもかなり低い欄干のものとなります。これは川の水が増水したときに、流木や土砂が橋に引っかかって橋が壊されたり、川の水がせき止められて洪水になることを防ぐことを目的としています。仁淀川や四万十川の沈下橋を走ってきました。通行する際はご注意を。

 

先ほど述べた仁淀川ですが、透明度が高く独特の青色をしていることから「仁淀ブルー」と呼ばれているそうです。それがよく見ることができる「水晶淵」という場所へ行きました。あいにくの曇り空でもとてもきれいな青色を見ることができました。スマホの写真ではあまりお伝え出来ないのが残念です。

 

~3日目~

四国最南端の足摺岬展望台。

 

海がとてもきれいな「柏島」。ダイビングにも人気がある場所です。沖縄の海よりもきれいだと言う人もいるそうです。確かにここは「入りたい!」と思えるようなきれいさでした。

 

愛媛と高知の県境にある四国カルストへ。日本三大カルスト(四国カルスト、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台)のひとつです。浸食作用で地表に露出した石灰岩が点在しております。また、乳牛の放牧地帯としても有名で、多くの牛が放牧されていました。

 

香川へ入り、さぬきうどんをいただきました。

 

~4日目~

瀬戸内海へ浮かぶ小豆島へ、フェリーを使って上陸しました。小豆島のオリーブが国内栽培の発祥地とされており、オリーブの生産も盛んでした。オリーブを中心に観光しました。

 

最初はオリーブ公園です。インスタ映えする写真が撮影できます。オリーブの雰囲気が女性に受けるのではないでしょうか。オリーブ以外にもお花が咲いていました。

 

お昼にはオリーブそうめんもいただきました。オリーブオイルを少量垂らし、さっぱりとおいしかったです。

エンジェルロード。干潮になると陸続きになります。恋人たちには人気があるようです。

 

棚田も見ることができました。

最後に徳島へ戻り、大鳴門橋でパシャリ。淡路島と徳島の間、鳴門海峡を結ぶ橋です。

 

四国最後のご飯は、お刺身を。太刀魚の炙りはすだちをかけて、おいしかったです。

 

皆様のご協力のおかげで、とても楽しい旅行にすることができました。ありがとうございました。 寺澤

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第250回 “伝える”は、一方方向 “伝わる”は、双方向

2018年06月03日

職場でいいますと、上司が部下に“あれをしておいて”、“これを考えておいて”と一方的に指示をする場面に例えられますね。よくみられる光景です。逆に、上司が望むことを部下が「私がやります」自ら率先してやる場面もあります。これこそまさに“伝える”と“伝わる”の違いではないでしょうか。

“伝わる”という言葉は、“伝える”と一文字しか違いませんがその差は大きいものとなります。

前者の上司と部下の関係で言いますと、上司はしっかりと伝えたつもりが伝わっていなかった…。もしくは、部下が「はい」とは言ったものの心では納得していないという状況も充分に起こり得ます。

相手が自ら行動に移して初めて伝わったと言えるという事です。

スティーブジョブスの新商品発表のプレゼンテーションのレベルが低かったら商品の売れ行きにも大きく左右するはずでしょう。この“伝わる力”が向上すれば成果に大きな影響が現れます。

つまり“伝わる力”の向上は、組織の業績や利益・収益に大きく関わってくるものだという事がわかります。

しかし、成果に大きな影響を及ぼすこの“伝わる力”を感覚的に捉えセンスの有る無しで判断されている方が多いように思います。あなたはどうですか?

“伝わる”には、センスのありなしは全く関係がないと私は考えています。

ある結婚披露宴に参列した時2名の友人スピーチが始まったのです。その2名は新郎新婦のキューピットとなった男性と女性でした。

まずは女性のスピーチからです。

女性は、人前で話すことに慣れているのでしょうか。笑顔で歩きながらマイクの前に立つとアナウンサーのようなきれいで流暢な言葉でお祝いを述べました。もちろん、彼女のスピーチが終わると拍手が沸きます。

そして次に男性の番です。

その男性は自分の名前が呼ばれると紙を手に持って席から高砂の横に向かいました。明らかに緊張してガチガチでナンバ歩きのようになっております。その時点で会場に緊張感が漂いました。

そしてその男性は、紙を前に出して手紙を読み始めたのですが手が震えてしまって全く読めないのです。震える紙と、産まれたての小鹿のように怯えた姿に会場がざわめきました。

彼は、一生懸命手紙を読もうとするのですが声が出ません。「がんばれー」という女性からの声も聞こえます。

その時です!

その男性は悔しい顔をした後、彼は別人のようになって自分の言葉で新郎新婦との思い出を語りました。

その話の途中です。彼は、新郎を見ました。すると新郎は目を赤くして涙をためています。その姿を見た男性は「お前が泣くのは反則だよ」といってゲストを無視して、背中をみせて涙を堪えているのです。

その間はずっと無言です。しかし、言葉がなくてもゲストは皆、その姿に目頭を熱くしました。

そして、彼は「本当におめでとう!」という実感を込めた言葉で締めると、割れんばかりの拍手が会場中を包んだのです。

彼は、話上手でしょうか?話下手でしょうか?彼は、センスがあるのでしょうか?ないのでしょうか?

おそらく、話下手でセンスはないはずです。しかし、彼が会場中に感動をもたらしました。

つまり、“伝わる”本質は、話が上手い・下手、センスのある・なしを超えていると思うのです。

ここでこの話下手の男性が会場中に感動を巻き起こした3つのポイントをまとめてみたいと思います。

1:自分をさらけ出し、かっこつけていなかった。

出し切っていないプロよりも出し切った素人の方がよっぽど感動するとは、まさにこのことです。アナウンサーのように格好良く流暢に話すことが“伝わる”事ではありません。

彼は自分をさらけ出したことにより、お祝いしたいという想いがコップから溢れた水のように腹底から出てきました。だからゲストが感動したのです。逆に格好つけたり自分を装ったりすると、この腹底からの想いは溢れ出てきません。

2:その場に存在することができた

その男性は、名前を呼ばれて手紙を読むまではなぜその場に存在することができていませんでした。スピーチする理由が、「無事に速く終わらせたい」「緊張する」「失敗したらどうしよう」というものだったかもしれません。

しかし、手紙を振り下ろしてからは、“新郎新婦を祝いにこの場に来た”というスタンスに明らかに変わりました。そのため存在感がまし、ゲストを一瞬で惹きつけたのです。

3:実感して自分の言葉で語った

手紙を読むのではなく、彼は自分の言葉で新郎新婦へのお祝いの言葉を実感して語っていました。この実感して語るというのがポイントです。腹落ちしていて上辺でも嘘偽りでもなく言葉の奥に彼の純粋な祝福の想いが実感地としてこもっていました。ゲストの方の目頭が熱くなるのも当然です。

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第249回 フィレンツェの歴史地区

2018年05月27日

フィレンツェ歴史地区とは、イタリア中部の都市フィレンツェにある、観光地としても高い人気を誇る世界遺産のことです。
14世紀~16世紀にかけ、ヨーロッパでは古代ギリシャ・ローマ文化を模範とする人間中心の世界観(人文主義)に基づく新しい芸術・思想が広まりました。それを「ルネサンス」といい、このルネサンスの中心地として華やかに発展を遂げたのが、このフィレンツェでした。そしてフィレンツェの発展と切っても切れない関係にあったのが、強大な財力・政治力を持つ金融財閥メディチ家でした。もともと銀行業を営んでいたコジモ・デ・メディチは、その権力によって政治を支配し、文化の振興にも尽力しました。「祖国の父」とも呼ばれている人で、ルネサンス文化の礎を築いた人物だと言っても過言ではないでしょう。
また、「春」「ヴィーナス」を描いたボッティチェリ、「モナ・リザ」の作者で“万能の才人”と讃えられたレオナルド・ダ・ヴィンチ、彫刻家として名高いミケランジェロなど多くの芸術家が、15世紀後半のメディチ家当主ロレンツォ・デ・メディチの保護のもとで芸術活動を盛んに行ったそうです。
そして、18世紀に入ると、メディチ家の直系最後の子孫アンナ・マリア・ルイーザは「メディチ家の財産はフィレンツェのもの」と遺言を残し、メディチ家が所蔵する美術品を全て政府に寄贈しました。
フィレンツェの芸術振興・保護活動の精神は今なお健在であり、「屋根のない美術館」と言われるほど、街全体の芸術性が高いことで有名です。イタリアは世界で最も世界遺産の登録件数が多い国となっていますが、もしイタリアへ行く機会があったら、芸術の街フィレンツェ歴史地区に立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
加藤

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第248回 前向きな言葉を口にしよう

2018年05月20日

言霊とは日本で「言葉に宿ると信じられている霊的な力」の事です。声に発した言葉が、何らかの影響を与えると信じられていて、良いことを言うと、良いことが。悪い事を言うと、悪い事が起きるとされています。良い言霊を習慣にすると、次第に運命が好転してくるそうです。悪い言霊ばかり発していると、せっかくの運気も逃げてしまいます。 ポジティブな言葉を発することで自分の気分や考え方も変わってくると思いますし、考え方が変われば行動も変わってくる、そんな気がします。いろんなことに感謝の気持ちが生まれ、また何事も一生懸命取り組むようになれるのではと思います。

知らず知らずのうちにネガティブな言葉は発してしまいがちですが、それは悪い運気を自分で引き寄せていたのかもしれないですし、自分の可能性や行動を阻むきっかけになっていたのかもしれません。 日常の些細なことかもしれないけど、言葉というものをもっと意識しようと思いました。 毎日前向きな言葉を発し続けることで、自分自身や、周りの人たち、そして今後の人生を変えられるのかもしれませんね。

甲村

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第247回 「天赦日」と「一粒万倍日」

2018年05月13日

あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、大安の他に縁起のいい日とされている日のことです。

「天赦日」は「てんしゃにち」・「てんしゃび」と読みます。

天がすべてを赦す最上の吉日で、「万(よろづ)よし」と記注されています。「万よし」とは、「何に関しても良し」という意味があり、婚礼、引っ越し、開業などが特に良い日とされています。天赦日は季節と日の干支で決まり、年に5回~6回あります。

「一粒万倍日」は「いちりゅうまんばいび」と読みます。

一粒の籾が稲穂のように万倍にも増えると言われてる吉日で、何事を始めるにもいい日とされ、開店、種まき、商売始めなど、お金を出すことが特に良い日と言われています。ただし、借金や人から物を借りることに関しては、「苦労の種が万倍にもなる」ということで凶とされています。また、他の暦注(暦に記載されるその日の運勢など)と重なる場合があり、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増すると考えられています。

この二つの日に大安や甲子(きのえね)が重なると、更に縁起がいい日となります。

大安や仏滅などに限らず、天赦日や一粒万倍日にも気を付けて、何かを始める時には縁起のいい日を選びたいものです。

岡田

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第246回 メリハリをつける

2018年05月06日

ゴールデンウィークという長いお休みも終わりいつまでも休みの気分が抜けないことがありませんか?そこで今回はメリハリについてお話します。普段メリハリのある生活を意識していますか?これを意識しないと仕事もダラダラしてしまう、遊びもダラダラになってしまったりと、無駄な時間が増えることになります。時間は有限。この時間を有効に使うためにメリハリをつけることは必要なのです。メリハリをつけるといっても、何を意識したらいいのかわかりませんよね?

メリハリをつける方法を紹介します。

メリハリがない仕事・生活は無駄が多くなる

ダラダラとした時間が増えることで「無駄な時間」が増えてしまう。無駄な時間を楽しむことは息抜きとして1つの方法ですが、できるのであれば、無駄な時間はなくしたい。無駄な時間をなくすためにはメリハリのある行動が必要になってくる。しかし、これを意識して行動するのは意外と難しいのです。メリハリを意識した生活をすると、時間は無駄にならないのか?先程もおはなししましたが時間は有限です。メリハリと時間は大きく関係しています。メリハリをつける生活ができる人は、時間を大切にし、なんでも効率よくしようと考えてしまう。

時間は無限では無いので、「限られた時間内に何をするのか?」これを考えることも大切なこと。

メリハリをつけると効率化される。

メリハリのある生活は、全てが効率化することにつながります。仕事にしろ、遊びにしろ「集中している時間」が長くなるので、仕事も効率よくすることを考え、集中して行うことができる。遊びに関しても集中して遊ぶことで、短期間で遊びに慣れることができる。このように「集中力」を高めて時間を作ることができる。仕事はもちろん、遊びでもダラダラしない。

自分の時間が増える。

仕事にメリハリをつけて無駄がなくなると、自分の時間を作ることができます。自分の時間は自分の好きなことができる時間。この時間を作るために、メリハリは必要になってきます。サラリーマンの方の場合、会社に縛られている時間の方が長くなってしまいますが、メリハリを意識して、自分の時間を少しでも作りたいところ。

メリハリをつける方法

ダラダラしている人は時間を無駄にしている。もし、自分がダラダラとした生活をしていると思っている場合は、メリハリをつけることを意識しないと、ダラダラから抜け出すのは難しくなってきます。メリハリをつけて自分の時間を作るには、何をすればいいのか?

好きなことに集中する

ゲームでも人間観察でもなんでもいいです。とにかく好きなことに集中してください。何があっても集中していることをやめないこと。これを意識するだけ。まあ、ちょっとした訓練みたいなものです。好きなことでも電話がかかってきたりすると、電話に気を取られて出てしまうことがありますが、メリハリを意識しているときは電話にでない。

自分の仕事内容を把握する

自分の仕事内容をしっかりと把握する。手帳やメモ帳に自分の仕事内容を記入して、自分のすることを一目でわかるようにする。「この日は〇〇したら終わり」と区切りをつける。こうすることで、いつ、何をするのかがわかる。まあ、予定を把握することは当たり前のことですが、これをするだけでも仕事にメリハリをつけることができる。予定を把握していないと、ダラダラ体質になってしまうので注意。

デスクに必要ないものを置かない

デスクに必要ないものを置いていませんか?意外と必要ないものを置いている人は多い。散らかっている人は論外。私の場合、スマホでさえ、仕事中には必要ないものの部類になります。 スマホは仕事を助けてくれるグッズでもあり、邪魔をするグッズでもある。仕事をする環境にもよりますが、必要以上に物を置きすぎると集中力が途切れてしまいやすくなる。

仕事をしすぎない

「仕事をしすぎる自分って素敵」って思っている人がいるかもしれませんが、仕事をしすぎるのは素敵ではない。逆にダラダラしているのを露呈しているだけ。メリハリのある人は、仕事をしすぎたと感じれば、キリのいいところで仕事をストップさせる。仕事環境によってはストップさせることができないかもしれませんが、仕事をしすぎることは集中力がない状態で仕事をしているということ。それでは、仕事が捗らない。

自分が覚醒する時間を知る

毎日、同じ仕事をしていると、自分が調子のいい時間帯がわかるようになってきます。この、自分が覚醒する時間帯を見つけること。この時間帯は1番仕事を効率よく集中的に進めることができるので。私個人としては、朝の時間が覚醒している時間。夜になると集中力が途切れることが多く、仕事はダラダラになってしまうことが多い。自分の調子を把握することもメリハリをつけることにつながる。

自分のルーティンを作る

毎日同じ仕事をしている場合、自分のルーティンが出来上がっていることがあります。「朝起きて出勤したら、いつもの場所に座って必ずコーヒを飲み、タバコを吸いに行く」といった感じで、自然といつもの流れができていることがあります。このルーティンがあることで集中力を高めることができる。ルーティンが崩れることで、仕事や生活のリズムが崩れることもありますが、そんなことを気にしていたら、何もできない。ルーティンがあることで自然とメリハリをつけることができる。

1つの仕事を終わらせてから次の仕事をする

仕事中に、いろんなことをしないといけないことってありますよね?この状況になったときは、1つの仕事を確実にこなしてから、次の仕事をする。1つ目の仕事の最中に2つ目の仕事に取り掛かり、また1つ目の仕事に戻る。こんな感じで目移りばかりしていると、効率的によくないですし、質も下がります。1つの仕事を確実にこなすことでメリハリをつける。パソコンを使う仕事の場合、余計なページを開かないデスクワークの場合、パソコンを使うことが多いですが、このパソコンが作業の邪魔をしてくる存在にもなります。特にネット環境が揃っている場合は危険。この環境でメリハリをつける方法は、必要のないページは開かないことです。開いているだけでも、目移りしてしまうことがあり、ダラダラモードに突入することがあるので、不要なページは消してしまおう。

本気で休憩する

本気で仕事をした後は本気で休憩する。これがメリハリです。極端になればメリハリのある生活ができるということです。本気で休憩した後は、集中力が回復するので、仕事も捗る。仕事が捗ると、自分の時間を作ることができる。休憩できるときはしっかりと休憩すること。少しでもダラダラしているな~と感じたら休憩すことも大事。おすすめの方法は、デスクで寝てしまうといいですよ。

休むときは休む

仕事が休みの時、友人などと遊びに行くのもいいのですが、たまには、家で本気で休むことも必要です。遊んでリフレッシュできたと思っても、意外と体は疲れて、集中力を使ってしまう。脳みそを休ませることで集中力が増す。集中力が増すことで、メリハリのある仕事ができるようになる。脳みそを休めることも1つの仕事。メリハリをつけるためには必要不可欠。

自分のモードを切り替える

ストレス解消するために、遊ぶことも大切ですね。仕事とプライベートにメリハリをつける。この2つをしっかりと分けることで、仕事は仕事モードに、遊びは遊びモードに体と心を切り替えることができる。モードを切り替えることで集中力が増す。「やる」「やらない」を明確にするメリハリをつけることにおいて「やる」「やらない」を明確にすることは重要なこと。仕事をするときは仕事をする。何もしないと決めたら何もしないと、決めることができなければ、メリハリをつけることはできません。何をするのか、何をしないのか明確することを意識することで、メリハリをつけることができる。

メリハリがあることで自分の時間を作ることができ、自分の時間を有効に活用することができるようになる。この時間が増えることで心に余裕ができる。心に余裕ができると人に優しくなれる。まあ、人に優しくなれることはメリハリとは関係ありませんが、メリハリがあることは、生きて行く上で「得する」ということです。ダラダラしている状態で仕事をしても、何も進んでいないのに、時間が経っている時ってありますよね?そして、ダラダラがイライラに変わる。これでは時間を「損している」ことになる。自分のために生きたいと考えている人は、メリハリをつける。オンオフに中間はない。自分のオンオフが操れないと、会社に自分の時間を奪われてしまいます。

本田

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第245回 物欲のその先にあるのは?

2018年05月01日

物欲は人間にとって成長していこうと思わせる大きな要因となる。昨日のような洋服程度なら希望も叶えられる時間も短いし、金額もたいしたことない。それが徐々に目標が大きくなっていく。洋服が自動車になる。自動車でも軽自動車ではなく高級車になっていくと、新車ならば500万は必要となってくる。これは自分の年収をはるかに超えてくるので貯金の範囲では済まなくなりローンを考えるようになっていく。そして金利を払って遠い将来でしかかなえられなかった目標や希望をかなえることが可能になるのだ。ここで人間考える。いや躊躇する者もいる。私にこの借金は返せるだろうか?返せないと判断したものは自動車買えない。返せると判断したものはその夢が実現になったこと、その引き換えに借金がついてきたことによるプレッシャーで、今まで以上に働かねばならないと思う。

この循環で人間は成長してくことになる。躊躇しているものは変わらない

起きた現象には対応しようとする者もあらわれる。その程度ならいくらでもいる。しかし自分自身の将来の生活を思い描いて、そのために順序立てて生計を立てていけるものはなかなかいない。だからこそ若者は先輩を選ばなくてはならないのである。この先輩の人生観は何なのか?それは仕事ぶりからではわからない部分がある。

例えば旅行をイメージしてみよう。温泉旅行に出かける人は大体定年退職して時間とお金がある年寄りではないだろうか?若い家族ずれは長期お休みにお爺さんおばあさんに連れられて出かけていく。これが現実であろう。自分の家計のやりくりでは旅行など行けない。遠い将来のことなど考えられない。今日が精いっぱい。そして明日が気になる程度である。

ローン組んでるものは今日明日ではない。3年後5年後、いや場合によっては15年、20年後の世界を思い描き今を生きているのである。

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第244回 自分の変化を受け入れれるもののみが成長していく

2018年05月01日

人間変わりたくない人もいる。これでいいや。めんどくさい。時間がない

忙しい。私には無理。それはあの人の特性でしょ。なんかかんか理由を付けてやらない。それが普通なのであろう。それでもやっている人がいる

彼らはどういう人なのであろう。やらない人は同じ場所にとどまっていたいということである。これは仙人の世界。「これ以上お金いらない。今の生活レベルで満足できています」と世間様に宣言しているのである。

生活レベルを上げていきたいと思っている人はこれではだめである。資本主義の世界の中で、成長の根本にあるのは他人様との競争である。その為には他人様の仕事を覚えることにある。範囲を広げ理解力を深めていくことが成長である。今までしまむらやユニクロでしか服を買わなかった人が、アウトレットに行ってみてちょっと高いけどどうしてもこれ欲しいと思って買ってみる。これが本来の人間なのである。今日は買えなくても3か月後に買おう。そう心に決めて帰ってきて、一生懸命に貯金する。それが具体的な月の目標となる。目標がないものは成長しない。やられる。

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

過去の日記

TEL
0562-93-5561

株式会社 藤榮

〒470-1144
愛知県豊明市阿野町稲葉74-46

TEL:
0562-93-5561
FAX:
0562-93-0211

kitchen@fuji-advance.co.jp