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第274回 文字を書く習慣

2018年11月18日

皆さんは最近文字を書いていますか?デジタル社会の今、パソコンやスマートフォンで文字を打つことが増えてきているため、文字を書くことが減ってきていると考えられます。自分自身も学生のころと比べると減ったように感じます。

パソコンを使うことのメリットはかなり多いですが、文字を書くことのメリットもたくさんあります。

まずは脳の活性化にいいということです。「文章を書く」ことは、右脳と左脳の両方を使い、さらに紙に書くことで、手を動かす運動野が使われます。また実際に鉛筆やペンで紙に「書く」ことは、物覚えや思考の手助けとなります。

次に、物事をまとめ、クリアにできるという点です。頭に思い浮かんだことを、何度もくりかえし考えてしまい、頭の中がぐちゃぐちゃでうまくまとまらない時ってありますよね。文字に書き出してみると、自分の考えをまとめ、確認し、自分を見直すことができます。

さらに、物忘れ防止の効果もあります。日頃から文字を書く習慣を付けていると、忘れにくい脳になります。なので、日常のちょっとしたことでも記憶できるようになり、物忘れが大幅に減少します。またパソコンばかり使っていると漢字が書けなくなってきたり、記憶力が非常に低下してきてネットで検索して思い出すことが多くなってきます。

その他には、文字を書くときには、指先を繊細に動かすために、脳がとても集中するということで集中力が高まるという点や、書くことで自分の感情を整理して、ストレス解消になるという点もあります。 文字を書く機会というのは減ってはきていますが、たくさんメリットがあるので文字を書く習慣をなくさないようにしたいと思いました。

話が若干逸れますが、手書きのメッセージや手紙ってもらうと嬉しいですよね。手書きの文字は温かみがありますし、気持ちがよく伝わってきます。メールでのやりとりが主流な今ですが、手紙を送りあう文化はなくならないでほしいと思います。

甲村

 

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第273回 風の中で育った木は根が強い

2018年11月11日

 

「風の中で育った木は根が強い」ということわざには、困難な状況で生きていると、そのような状況に慣れて耐性も付いてくるので、より力強く生き抜いていけるようになるという意味があります。

実際のところ、逆境にもまれて、苦しみや悲しみを耐えて生き抜いてきた人は、非常に忍耐力が強くなっていますし、ちょっとした困難にはへこたれないようになります。

これは、人間の心というものが、逆境や困難に遭えば遭うほど強くなり、忍耐力もアップする性質を持っているからなのです。

人間の心には、環境適応能力があります。生ぬるい人生を送っているよりは、逆境や困難に立ち向かう人生の方が、人間の幅が出て、より大きな心、より強い心を養うことができます。

そのため、昔から、「かわいい子には旅をさせよ」とか、「若い時の苦難は、買ってでもしろ」などと言われているのです。

人間誰しも、人生のいろいろな場面で、無数の選択を迫られますが、自分をもっと強くし、幅の広い人間になりたいのであれば、より困難な方を選んでいくのがよいということです。

もし、楽な方、楽な方に向かっていく人生を選択してしまいますと、人間性がなかなか磨かれず、精神的成長が少ない人生となってしまいます。

寺澤

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第272回 上質な物を身につける良い影響

2018年11月04日

 

上質な物を身につけたとき、こんな良い影響があります。

・立ち振る舞いが丁寧で優雅になる

・大切に使うので長持ちする

・身につけていて気分良く過ごすことができる

・上質な物には「良い気」が流れているので身につけた人の「気」を高めてくれる

 

これらはとても大切なことで、お金持ちの方たちが上質な物を身につける理由の一部でもあります。

しかし、これらの効果は、「気に入って何回も使う」ことによって得られるものであるということを忘れてはいけません。

上質な物はただ買うだけでは何の意味もないのです。

気に入って何回も使うことによって、その洋服や小物たちは、本当の意味で価値のある「上質なもの」になると考えています。

高い=上質であるわけではないのはもちろん、「品質が良いですよ」と専門家が言うようなものであっても、

それが自分にとって価値がないものであるなら、本当の意味で「上質な物を身につける」とは言わないと思うのです。

奮発して自分では高いと思う上質な物を買ってはみたものの、「汚すのが怖い」「普段使うのはもったいない」などの理由で使わないという人がいます。

はっきり言って、「高すぎて使わないなら、あなたにとって良い物ではない」です。

現実的な話をすると、高い物を買ってもほとんど着ないなら、非常にコスパの悪い買い物ということになります。

どんなに高級で良い物であっても、ただ高かっただけのもの。

何の価値もない物に成り下がってしまうわけです。

高かったけれど気に入って買った物があるのであれば、何回も何回も使いましょう。

そうしてこそ、本当に「上質な物を身につける」ことになるのです。

高級なもの、上質な物が良いとは言うけれど、単にそれは値段や縫製などの品質そのものだけではないということです。

気に入った物を身につけて気分が上がったあなたは、きっと周囲からも素敵に見えているはずです。

本田

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第271回 体型は遺伝するのか?

2018年10月28日

体型や体質は遺伝するのでしょうか?

あなたの体型を作ったのは誰ですか?

自分が親の年になったら同じ体型になるかもしれないと未来の自分を想像したことはないでしょうか?

実は体型の遺伝は最大3割未満と言われています。あとの7割は環境です。生活環境、生活習慣で体型は変わります。

脂っこいものやカロリーの高い食事の多い家庭で育つと肥満になりやすい食習慣がつきます。運動も同じように家でゴロゴロしていることが多い家庭で育つとあまり運動しない子に育ちます。

肥満遺伝子は太りやすい体質は遺伝するけど、必ず太るわけではありません。肥満遺伝子は生活習慣によって、肥満を避けることができます。ですからできる限り自分で生活習慣を変えようと努力するべきだと思います。

身長も同じだそうです。

身長の高い親が食べるものを同じものを食べるから高くなります。

身長の低い親が食べるものと同じものを食べるから高くならないです。

実際に身長の高い夫婦の食生活と低い夫婦の食生活は違うようです。

人間は食べたものでできています。

つまり食べるもので人は変われます。

しかし小さい子どもは食べるものを自分で選べません。

親が与えるもので子どもはできあがります。

子どもの生活習慣、食習慣は親次第なんだと自覚して子育てしていきたいと思います。

櫃田

 

 

 

 

 

 

 

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第270回万里の長城

2018年10月21日

万里の長城は、北方民族の侵入を防ぐために、春秋時代から建造が始まり、続く戦国時代には、隣国に対する防御癖としてそれぞれの国が個々に築いたものが始まりで、当時の城壁は、騎馬が超えられない高さに土を盛って固めた簡素なものでした。これらの城壁をつなげたのは、前221年に中国を統一した秦の始皇帝です。始皇帝は、北方の騎馬民族・匈奴の侵入を防ぐため、約30万の軍兵と数百万の農民を動員して大がかりな改修工事を行いました。この工事のあまりの過酷さに、命を落とした人も少なくないそうです。
現存する長城のほとんどが築かれたのは、明(1368~1644年)の時代であり、明代では、高温で焼いたレンガや石灰が大量に使用され、長城はより堅固なものになりました。
現在、多くの観光客が訪れる北京郊外の八達嶺長城は、明代に修築されたものになります。一方、北方民族の女真族の王朝である清(1616~1912年)の時代、長城は整備されずに放置され、その大部分は荒廃してしまいました。しかし、中華人民共和国が成立すると、文化財として保護活動が行われるようになり、今では綺麗な状態で保存されています。
東端の渤海湾に臨む山海関から西端の嘉峪関までは約3000kmですが、明代には二重になっている所や分岐している所をあわせて延べ6350kmにおよび、それ以前につくられた長城の遺構も併せると、総延長距離は約8800kmに達するとされています。なお、「万里の長城」の名称は、司馬遷の『史記』にその長さが万余里と記されたことに由来しているそうです。
加藤

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第269回 与えるということ

2018年10月14日

ギブアンドテイクという言葉があります。辞書で調べると「お互いに与えあうこと。持ちつ持たれつの関係。」となっています。人のために与えたら返ってくる。だから率先して人に与える生き方をしようという考え方は、自然な考え方かもしれませんが、人に見返りを求めているので返ってこなかったときに「あんなにしてやったのに…」と思ってしまいます。

多くの場合、最初は、自分が好きで人の面倒をみたり、誰かに親切にしていたはずです。それなのに、気が付くと見返りを求め、返してこない人に対して愚痴を言い出します。そして、それが人のためと偽りながら、自分のために行動していたことを思い知らされます。 見返りを求める人間に、何かを返してくれる人はいません。回りまわって、本当に返ってくる人はギブ&テイクなんて考えはありません。ギブ&ギブができ、最後まで与え続ける人だけに、周囲からの助けが入るのかもしれません。

また、常に与えている人は、与えるためのインプットを常にしています。学び、経験したことを与えるので与えるたびにどんどんスキルが上がっていきます。 それに対して、常にしてもらっている人は、自分では何もしないし何も出来るようにならないので一向にスキルも上がりません。さらに、与える人は人から返ってくるので、自分のスキルが上がるだけにとどまりません。与えるほうが得るものが多く、与えられてばかりの人は得るものが何もないままです。

人は見返りを求めてしまうものです。しかし、人に与え続けることができる人が大きな成功を収めるのかもと思いました。

甲村

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第268回 能ある鷹は爪を隠す

2018年10月09日

日本のことわざには、「能ある鷹は爪を隠す」というものがありますが、これは能力のある鷹が爪を隠しているように、才能ある人物は、自分の才能を隠すものであると意味を持っています。

実際のところ、才能がある人は、ぱっと見た目には普通の人であることが多いです。

また、普段は全くその才能をひけらかしたりしないのですが、いざと言う時、ここぞと言う時には、しっかりとその才能を発揮します。

これは、どういうことかと言いますと、才能をひけらかしたり、見せびらかしたりすると、相手に警戒され、また、疎ましく思われることが多いですから、普段は隠しておくということなのです。

なぜなら、人間誰しも、自分より才能があったり、力がある人物に対しては、警戒したり、ライバル心を燃やすという心理を持っているからです。

 

「あの人は普段全然勉強していないから、自分もやらなくて良いんだ」とならないように、日ごろから周りの人は陰で努力をしているものと考えて、自分から努力を続けなければいけないのです。

寺澤

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第267回 思い立ったらすぐ行動

2018年09月30日

これは非常に大事な事だと思います。ですがこれはいいことばかりではありません。

ソフトバンクの孫さんは「事業を始めよう」と思ってから、実際に事業を始めるまでに2年程かかったそうです。事業を始めようと思ってからすぐに動き出した訳ではないんですね。すぐやる事が成功の秘訣なのに、すぐやらなかったんです。では2年間何をしていたのでしょうか?それは、考えていたのです。ひたすらどんなビジネスモデルにするか考え、どのように展開するかを考えていたのです。その為に必要な事を学び、知識をつけていたのです。企業とうのは、企てるという事です。孫さんは2年間ひたすら企てていたんですね。その結果、大成功を収めています。

また、こんな話もあります。「リアルドラゴン桜」と言って「ドラゴン桜」のモデルになったと言われている泉忠司さんという方がいます。泉さんは、高校時代に受験勉強をする際に、最初の参考書選びに時間をかけたそうです。自分が一番使いやすい参考書を見つけるまで、ひたすら買っては試し買っては試しと繰り返して、本当に使いやすい参考書を見つけたという話です。一見すると効率が悪そうですが、自分の使いやすい参考書を手に入れる事で、その後の学習効率が各段にアップしていくそうです。

この2つの話の共通点はとにかくなんでもいいからまず始めるのではなく、成功する為に必要な要素を学んでから行動したという点です。思い立ったらすぐに始めるというのは、良い事だと思います。そういう行動力は絶対に必要です。しかし、ある意味では効率が悪いのです。成功する為に必要な知識を学んでから行動する方が最終的には早く大きな結果を出す事ができるという事が言えると思います。もちろん学んでばかりいても成功はできませんので、行動するという前提で学ぶ必要があります。

視界の悪い道を手探りで進んでいくのか?見通しの良い道をさくさくと進んでいくのか?の違いですね。

本田

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第266回自由の女神像

2018年09月23日

ニューヨーク港入口のリバティ島に立つ自由の女神像は、1886年にアメリカ合衆国独立100周年を祝ってフランスから贈られたもので、正式名称を「世界を照らす自由」といいます。発案者はフランスの法学者・政治家のエドゥアール・ラブライエで、南北戦争後の混乱に苦しむアメリカに対し、ともに自由と民主主義を尊ぶ国家を作りあげようという思いが込められて贈られました。制作費はフラン国民の寄付と、新聞王ピューリッツァーが募ったアメリカでの募金からまかなわれました。
像の制作は、彫刻家フレデリック・バルトルディが担当しました。当時の技術では、風の強い海沿いに巨大な像を立たせることは難しいとされていましたが、後にエッフェル塔の設計者としても有名になるギュスターヴ・エッフェルが難題を解決。彼が考案した、鋼鉄製の骨組みで像の全重量を支える工法により、19世紀における鋼鉄技術の最高傑作となりました。10年の歳月をかけて1884年にパリで完成し、分解されて列車や軍艦でアメリカに運ばれました。
女神像の頭部にある宝冠の突起は、7つの大陸と7つの海に広がる自由を表現しており、左手には1776年7月4日と記された独立宣言書を抱え、右手には希望を意味する長さ9mにおよぶたいまつが掲げられています。踏みつけている鎖は奴隷制と専制政治の象徴です。
自由の国アメリカのシンボルとして、女神像は今でも国民に愛され続けています。
加藤

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第265回 平成最後の1年

2018年09月17日

最近何かと耳にする平成最後の○○という言葉。天皇陛下譲位が決まり、平成は、平成31年4月30日で終え、5月からは新元号がスタートする予定になっています。メディアや有名人が平成最後の…というたびに意味もなく何かしなくてはみたいな感情がちょっとだけ湧いたりします。とはいってもそんな意識することもないなと思うのですが、やはり一つの時代が終わるようなそんな気はします。

TVで平成時代を振り返る番組などを見て、この30年間も楽しいニュースも悲しいニュースもいろいろあったなあと思ましたし、平成初頭に生まれているので、自分の人生を振り返っているような気分にもなりました。自分の幼少時代と比較しても、この数十年の間でもかなり便利なものが増えましたし、流行もかなり変わっていますし、私たちを取り巻く社会も変容していて、これからもめまぐるしく私たちの生きていく社会は変わっていくんだろうなと思いました。

次の時代はどんな時代になっていくのでしょうか。これからのことを考えると、不安なこともいっぱいあるのですが、希望を持ってこれからを楽しみにしたいなと思います。

甲村

 

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