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第555回 東名高速道路全通記念日

2025年05月25日

5月26日は「東名高速道路全通記念日」です。
1969年(昭和44年)神奈川県足柄上郡大井町の大井松田ICから静岡県御殿場市の御殿場ICが開通し、東京から愛知県小牧市まで346kmにおよぶ東名高速道路(東名高速)が全線開通した日です。
1965年(昭和40年)先に全線開通した名神高速道路(中央自動車道西宮線の一部)と共に、東海道ベルト地帯の輸送の大動脈となっているため、沿線地域の開発の進展に大きな役割を果たしています。
貨物車が多く走行し、商業的利用が盛んです。
開通の時期が日本経済の高度成長期に一致したために、予想以上の交通量となり、長距離の貨物輸送に貢献することとなりました。
2010年度(平成22年)には平均して、1日約43万台の利用台数がありました。
東名高速の機能性
路面に水が溜まると、車が滑りやすく、また、前方を走る車の水しぶきにより視界が悪くなるため大変危険です。
そのため近年では、高速道路では水を通しやすく排水機能を持つ「高機能舗装」(透水性舗装)が採用されています。
高機能舗装には、高耐久性や騒音を低減する効果もあるようです。
そのため、交通渋滞や事故が多発していましたが、東名高速の開通により緩和される結果となりました。
ドライバーの中では
・カーブや急勾配が少ない設計
・車線の幅が広い
・キレイで充実度と満足度の高いSAやPA
など、満足感のある走行を可能にしていると評判も高いようです。
東名高速を整備したことによる経済波及効果は 50年間で約60兆円にもなるそうです。
実は最新の設計技術や建設技術が使用されていて、ドライバーが快適に走行できるようにさまざまな工夫がなされているようです。
外山

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第554回 ビジネス書で鬱になった話

2025年05月18日

食品会社で働くある女性がいました。彼女は昔から上昇志向が強く学生時代から起業を考えていました。そんな彼女の大好きな時間は「読書」でした。特に一番好きなのが「ビジネス書」で、時間さえあればビジネス書を買い毎日のように読んでいました。一日に必ず一冊、多いときは三冊以上読み、年間で数百~千冊ほど読んでいました。彼女にとってビジネス書を読むときは何事にも代えがたい至福の時間でした。

特に成功者の金言に触れる事で自分も彼らのようになるという気持ちになり現実を忘れることができました。

そこまで思っているなら早く起業すれば良いのではと思うかもしれませんが、知識を入れれば入れるほど自分は知識不足だからもっと勉強しないといけないと思いさらに起業できなくなっていきました。さらにビジネス書を読めば読むほど矛盾に悩むことになりました。

例えばコミュニケーションが大切だと書かれているものもあれば、人の言うことを聞くなと書かれたものがありました。確かにコミュニケーション能力は大切です。とはいえ人の話を聞かず自分の思った方向に進み続ける行動力も重要ですからどちらも真実ではあります。

何にせよビジネス書を読めば読むほどかえって混乱し自信を失ってしまったのです。

結果的に色々疲れてしまい鬱になってしまいました。そして心療内科での鬱の治療を開始し、治療の他にビジネス書から離れることで気持ちも改善していきました。

こうなるとビジネス書を読むことはダメなのかと思うかもしれませんがそういうわけではありません。

例えばビル・ゲイツやウォーレン・バフェットはある大学でのトークセッションで欲しいスキルを聞かれた際に「本を読む能力」を望んでいます。カナダの調査では本を読む人の方が年収が高くなると言う結果も出ています。知識は何よりも重要で本を読むことでそのものは人生を豊にします。では今回の女性は鬱になったかというとインプットによりすぎてしまった事が原因かもしれません。インプットばかりでアウトプットをしなかったために苦しんだのかもしれません。そもそも大半のビジネス書には知識よりも行動が大切と書いてあったりします。

よってオススメなのは「書く」ことです。例えば起業したいならそれについて具体的に書いてみることです。気持ちを発散することでラクになります。また起業に向けて一歩でも進むことで少しずつ前向きになれるはずです。

人間はインプットばかりでは疲れてしまいます。どんな形であってもアウトプットすることが大切です。

福田

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第553回 一笑千山青

2025年05月07日

一笑千山青(いっしょうすればせんざんあおし)とは

一回笑ってしまえば千の山が青く見える。つまり、心が晴れれば、どんな景色も美しく感じられるという意味の禅語です。

困難な時に遭遇した時、「こんなことが起きたらどうしよう」と起きてもいないことで悩んでしまったり、すでに終わったことに対して「こうすればよかった」と後悔が続くことで気持ちがナーバスになっていきます。

 

焦りや不安や後悔は考え方や視野を狭めてしまう原因になりかねないのです。

そんな時こそ「大丈夫。何とかなる。」と笑ってみれば、今まで抱えていたネガティブな思考は吹き飛び、思考や視野も霧が晴れるようにすっきりしてくるものです。

 

藤浪

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