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第393回 卒業

2021年02月28日

つい最近2021年になったと思っていたらもう3月になり、卒業シーズンになりました。以前までであればこの時期には多くの学生が卒業旅行に行ったり、クラスメイトやアルバイト先の人たちと卒業パーティーをしていたと思います。愛知県は2月末に緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ油断できない日々が続いていることもあり、旅行や大勢での食事も難しい状況です。そんな中、私自身も今月大学を卒業します。想像していた大学4年生の生活とは違う1年間になりましたが残された時間で、今年卒業を迎える全ての卒業生が少しでも学生時代の楽しい思い出を作ることができればいいと思います。

岩瀬

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第392回 なんでもくり返す

2021年02月21日

誰かの悩みやグチを聞いたとき、わたしはよく「そういう時期なんじゃない?」と言う。

だいたい問題を抱えているときは、その1点にグッと意識を持っていかれてしまい、視野が狭く深く偏ってしまうので、その沼から足を抜いてすこし引いて見る視点が必要だと思うからだ。

今のことしか考えられなくなっている時間軸を過去と未来にのばしてみると、過去にあった問題が同じ問題のままあり続けることはほぼなくて、どうにかこうにか動いて変化しているし、すごく苦しかったことも後から見れば「あのときはそういう時期だったんだな」と思える。同様に今はトンネルの中でも、いつか抜けるものだと思えると、深く掘る方法ではなく抜ける方法について考えられるようになる。

いろいろな悩みに対してすべてに共感することはできなくて、わたしが誰かと共有できる景色は、「なんでも波のようにくり返すよ」ということくらいだ。

雑な言い方をすると、「時期」で見るとアドバイスは「動け」か「休め」のどちらかになる。波が止まってしまったときは、次の波が起こるように足掻いたり歩き出したり動くしかないし、無理して動きすぎたら、行き先や周囲の人を見失ったり、行き止まりでも停まり方がわからなくてぶつかってしまうので、むりやりでも休んだほうがいい。

波は行ったり来たりくり返しながら大きくなっていくので、停まってるように感じても、長い目で見て「今はそういう時期なんだな」と焦らないことも大事だと思う。動くための勇気と同じように、休んだり止まったりするにも勇気が必要なのだ。

そうして1点から引いて時間軸を伸ばして見てみると、1年、2年、5年、10年と長くなればなるほど、大きい波の中に小さい波がいくつもあることに気がつく。「動く」と「休む」のようにくり返す波は大小様々ある。

・自分のやりたいことをやるときと、人のためにやるとき
・やる気があるときと、やる気がないとき
・過去を振り返るときと、未来を見るとき
・人に会いたいときと、ひとりでいたいとき
・コンテンツを浴びたいとき(インプット)と、創作したいとき(アウトプット)
・力を入れるときと、力を抜くとき
・都会がちょうどいいときと、自然を求めるとき
・スピードを出したいときと、ゆっくりしたいとき
・全部が楽しいときと、全部がこわいとき
・自分の内側にもぐりこむときと、外側から俯瞰で見るとき
・自信があるときと、自信がもてないとき

そして
・いいことと、悪いこと

つい悪いことばかり覚えている傾向があるけど、いいことだけでも悪いことだけでもなく、小さくも大きくも両方が混ざり合ってくり返しているし、時間が経ってから見ると出来事の意味が変わったりもする。

今起こっていることが悪いことだと思っても、もっと細かい目で見てみると悪いことの中にも小さないいことがある。もっと広い目で見てみると悪いことも大きないいことの中にある。わたしはうまくいかないときにいつも、波がすぎるまでその両方を見てやりすごす。
全部、なんでもくり返すんだと思うと、今までどうにかこうにか生き延びてきたことはすべて自信になるし、無茶をするでも諦めるでもなく身を委ねるという選択ができる。

これからも今までの波の続きだから、大丈夫、大丈夫、と言い聞かせながら、今日もわたしたちはみんな波の途中にいる。

亀岡

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第391回 時間を決めよう

2021年02月14日

あなたは何か作業する際にどのような時間配分で行っていますか。時間を決めて作業を行う人や、何も考えず終わるまでやるという考えの人もいると思います。

しかし、何かを行う際には時間を決めて作業をした方が効率的に進めることが出来ます。最大の集中力で仕事や勉強をこなすテクニックとして「チクタク・テクニック」というものがあります。この方法は「ポモドーロ・テクニック」と言う集中法の応用となります。

まず、ポモドーロ・テクニックについて説明します。ポモドーロとはイタリア語でトマトのことを指します。これはイタリアの起業家フランチェスコ・シリロが提唱した集中法で、彼がポモドーロことトマト型のタイマーを使って仕事をしたことからそのような名が付けられたのです。彼は「25分間の作業時間と5分の短い休憩」と言う時間の組み合わせを推奨していました。そしてこれを1セットとして4セットほど行ったら15~30分間の長い休憩を取ることが最高の集中法だと定義しています。もし、5分の休憩では短いと思うなら7分ほどの少し長めにしてもかまいません。

この時間管理のためにアラームのあるタイマーを使用してください。使用するタイマーはスマホアプリやPCのフリーソフトなど自動化できるものを使用するのをオススメします。

さらに出来れば作業中にチクタク音などの作業中のちょっとした音の聞こえるものを使うもオススメです。チクタク音のような音を「ホワイト・ノイズ」と言い、人間は一見静かな方が集中出来ると思えますが完全な無音になるとかえって落ち着かず集中しづらくなってしまうのです。これは自然界において完全な無音は存在しないため不自然に感じてしまうからです。

よく作業中に音楽を聴こうとする人が多いのも無音な状態に耐えられないための無意識の行動だと思われます。しかし歌詞やメロディに集中を妨げられることもあります。よって音楽よりも意味のないホワイト・ノイズがオススメなのです。

つまりチクタク・テクニックとはポモドーロ・テクニックに休憩時間を7分と少し長くし、タイマーで自動化し、作業中はチクタク音を流すとしたものになります。

このうち最も重要なのは名前の通り作業中は必ずチクタク音を流すことなので、もし時間管理が面倒だというなら作業中はチクタク音を聴くだけでも十分効果はあると思います。

25分の作業と5~7分の短い休憩の設定は一見面倒そうだと思うかもしれませんが、しっかりと時間を区切ることで「どれくらいやろうか」「休もうか続けようか」と余計に悩む必要がなくなり、逆に「25分だけやれば良い」「他事は休憩の時にやれば良い」と作業にだけ集中することが出来るようになります。

スポーツの試合なども明確に時間が決められているので選手たちもゲームに集中出来るのです。つまり25分という時間制限を設けることで集中して作業を行えることになります。

皆さんも是非このチクタク・テクニックを試してみてください。

福田

 

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第390回 ワクチン

2021年02月08日

最近、新型コロナウイルスのワクチンの導入についてよくニュースで見ます。去年に引き続き今年も、新型コロナによって様々な面でたくさん影響を受けています。

日本では「新型コロナウイルス感染症のワクチンをできるだけ早期に、安心して皆さまに接種していただけるよう準備しています。」と厚生労働省ホームページに掲載されており、まだ準備段階のようです。アメリカ合衆国、イギリス、南アフリカ、中国など様々な国でワクチンの接種が始まっていますが、ワクチンが接種できるから安心というわけでなく、ワクチンの保管法法の安全性やワクチンによるアナフィラキシーなどの激しいアレルギー反応など様々な問題が起こっているようです。

新型コロナに有効的なワクチンが接種できるようになり、ウイルスが流行る前のかつての生活ができることが待ち遠しいです。

山盛

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