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第213回 過剰ダイエット注意報

2017年11月25日

11月も終わりに近づき、日増しに寒さが身に染みるようになりました。忘年会や新年会、クリスマスにお正月など、楽しいイベントが控えている一方で、これらのイベントを過ごすと同時に訪れる“冬太り”に悩んでいる人も沢山いるのではないでしょうか。特に女性は、私の周りでも大半の人が口癖のように「痩せなきゃ」と言っている印象があります。これを裏付けるように、アサヒ食品グループ株式会社のインターネット調査によると、約80%の女性が痩せたいと思っていることが分かっています。自分の理想を追い求め努力するのはいいことですが、これがいきすぎると摂食障害に繋がってしまうこともあるので注意しなければいけません。特に20代の若い女性は、充分に痩せている人でさえも、「自分は太っているからまだ痩せたい」と思っている傾向にあるようです。このような過剰なダイエットへの意識は、モデルや女優といった、業界の女性への強い憧れが原因の一つでもあると言えます。しかし、すぐにでも理想の体型を手に入れたいがために過度な食事制限をするのは間違ったやり方です。大切なのは、「日々の積み重ね」です。これはダイエットに限った話ではなく、何事にも言えることですよね。今年の冬は、コツコツ積み重ねる無理のないダイエットで、理想の自分を手に入れてください。

加藤

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第212回 外国人観光客の増加と影響

2017年11月19日

気候もすっかり涼しくなり秋の行楽シーズンが到来しました。どこかへお出かけされる方も多いのではないでしょうか。
最近人気の観光地に足を運ぶと、驚くのは外国人観光客の多さ。それもそのはず、2016年には2400万人の外国人観光客が訪れています。東日本大震災の影響で訪日外国人旅行者数が少し落ち込んだ2011年が620万人でしたので、ここ5,6年で4倍も増加しています。
増加の理由としては、日本を観光立国にしようと国を挙げてのプロモーションが功を奏したからだといえます。また円安となり割安感が出たことや、日本への観光ビザが必要なくなったこと、消費税の免税対象を拡大した点も挙げられます。加えて中国や東南アジアの国々が発展して経済的に豊かになったことも大きいでしょう。
訪日外国人旅行客増加のメリットは、宿泊費、食費や交通費、お土産の購入代などの出費が日本の消費を押し上げる点です。今後日本の人口は減少していくとみられており、消費の伸びがあまり期待できないので、外国の方が消費を押し上げてくれるのはとても重要なことになります。 総務省の家計調査から昨年の1人当たりの消費額をはじくと約123万円。一方、観光庁が調べている訪日外国人1人当たりの消費額は約13万5千円。人口が1人減っても、9人強の外国人が来れば補えるということになります。訪日外国人旅行客の増加は日本に大きな経済効果を与えそうです。
ネガティブな声としては、外国人観光客を装った犯罪者が入国し、犯罪の増加に つながることが心配ということや、外国人の言葉や独特の習慣がわからず、日本人との間で トラブルをおこすことが心配という声が挙がっています。
受け入れ態勢を整備しようと努力をしていますが、まだまだ課題は多そうです。宿泊施設が足りてない点、お店や施設の受け入れ環境の整備(メニューの多言語化、Free Wi-Fiやクレジットカード決済の整備)、公共機関の外国人観光客向け対応力の向上などです。政府が2020年の訪日外国人観光客数目標を3000万人としており、東京オリンピックもありますし、もっと増加が見込まれています。これらの課題の改善がトラブルが起きないようにするという点でも必要になってくると感じました。
訪日外国人旅行客の増加は経済効果の期待ということがありますが、やはり日本に興味を持って足を運んでくれる、ということが嬉しいことだなと思います。東京オリンピックに向けてどのように情勢が変わってくるのか楽しみだと思いました。

甲村

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第211回 睡眠力を高める

2017年11月12日

「睡眠時間が6時間以下の人や7.5時間以上の人は6年後の死亡率が高い」という驚きの研究結果が発表された。

寿命という点から見れば、睡眠は6?7.5時間がベスト。歳をとるとよく、眠れなくなって朝早く目が覚めたり、いくら眠っても寝不足感に襲われると言われますが、それは当たり前の現象。「睡眠力(眠る力)」は、体力と同じように、年齢とともに自然に低下するものなのです。
睡眠力=睡眠の質×睡眠時間で表せます。短い時間でも「十分に寝た」という満足感が得られるのですが、、眠りの質が悪い場合はその逆。現代人は、不規則な生活と過剰なストレスで、質と時間のどちらとも確保できないのが実情。睡眠力が低下すれば、体調不良を引き起こす場合も珍しくありません。
さらに睡眠が6.5?7.5時間の人は、最も肥満度が低く、それより長い人や短い人は肥満傾向が顕著。睡眠時間が6時間以下の人は太りやすく糖尿病になりやすいという研究結果が出ています。それは、睡眠時間が短いと食欲を抑えるレプチンというホルモンの分泌が低下し、逆に食欲を増進させるグレリンというホルモンが多量に分泌されるようになるからです。その結果、食欲が出てきて、太りやすくなる。それが、糖尿病に結びつくというメカニズムです。
体は睡眠中に成長ホルモンを出し、体のメンテナンスをし、翌日のためのエネルギーを作り出しているのです。睡眠力の低下は、いろんな面で体の不調を引き起こす原因になるのです。
そこで弱まった睡眠力を強化するには、寝るときに体温が下がる状況を作ることが大切になります。人は眠りに落ちる時に体温が低下するものですが、なかなか眠れない人は、体温をうまく下げられない傾向があるのです。
具体的には手足の指をエビ反りに伸ばす方法がオススメ!手足の指を反らすと、手足の毛細血管に一気に血液が流れ込むので、体温はいったん上昇しますが、時間が経つにつれて徐々に熱が放射され、体温も低下してくるので、そのタイミングで布団に入るとよく眠れます。また全身の軽いストレッチやぬるめのお湯に浸かることでも同じ効果が得られます。睡眠力が低下していると感じる方は、ぜひお試し下さい。

中村

 

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第210回 自立心

2017年11月06日

私は親元を離れることを決めました。自分で選択し、決断し、自分の望む人生を生きるため。

まず私は自分の望む人生を生きるためには3つの自立が必要だと思っています。

精神的な自立・経済的な自立・物理的な自立

精神的な自立は実家にいてもできるかもしれませんが、経済的・物理的自立は実家から出て初めてできるものだと考えます。自分の身の回りのことすべて自分で選択して、実行して、初めて本当の自立があると思います。

 

もう一つの理由は親へのありがたみをわかるため。

社会人となり成人し、家にお金は入れていても食費、光熱費など私が使っている分全て払っているわけではない。帰ればご飯は用意してあるし洗濯もしてくれている。正直、一緒に暮らしている限り甘えてしまう。親も離れていくのは寂しいと思う、「家にいていいよ」って言ってくれるかもしれません。でもそれにいつまでも甘えていたら、お互いが依存するようになってしまう。

ひとりの大人として親という大人と対等な関係を築くため。 これができると、社会的にも本当の意味での自立ができるんじゃないかと思います。

本田

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第209回 バブルの怖さはわかりますか

2017年10月31日

新聞テレビでは「景気が良くて人手が足らなく、企業はアンバランスの中で仕事をしている」と報道されています。特に飲食・ホテル・土建業界は良いようです。逆に我々のような住設・銀行は悪い。1割減は当たり前。そこへ来て「AIによる仕事の自動化」へ舵を取る方向である。

企業は人手不足の解消を機械に頼る方向になってまいりました。この動きは一旦バブルがはじけた後の生活を考えると非常に怖くなる。逆に失業の嵐が来るようで怖い気がする。また段ボール族 家がなく公園で段ボールを敷いて寝る。お国の炊き出しで生計を保つ。こういう人々があふれかえってくるでしょう。一部の企業の異常な発展は、国の発展に、国民皆さんの生活維持に結びついてるのであろうか?一部の人へのバブルを全員が喜んでいいのでしょうか?

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第208回 不満は欲求の一つか

2017年10月31日

不満というのは現状に満足していないということである。ということはもっといい方法があると本人が分かっているということであろう。だから満足できないのである。これが当たり前だと思えば不満にならない。   キリスト教の教義は「人間は生まれながらに罪を背負って生きてきた」である。何もしていないのにすでに罪があるのである。そのままでいたら必ず地獄に落ちるだからそうならないために「一生懸命働けである。   働いてお金稼いでそのお金を教会に収めなさい」と来る。不満を言えば地獄に落ちるのである。兎にも角にも解決策は働くことのみにある。それで救われるのかと言えば死んでしまえばわからないのである。   不満の解決方法は他人を変えるかそれとも自分を変えるのかどちらかしかない。両方変わるのが良いがなかなかあり得ない。他人が変わればまた新たな不満が起きる。視点が変わった、又は対象人物が変わっただけである。しかし自分が変われば不満はむしろ発奮材料になり、それが自らの能力向上につながるのである。他人を変える、つまり他人に甘えるのか?それとも自分に厳しくなるのか?その解決策でその人間の大きさが分かるものである。

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第207回 メリハリがあるか

2017年10月31日

前務めていた会社で会議の時に部長が我々に向かって「お前たちは仕事とプライベートの境目がない。1日の中で、そして1週間の中で仕事の時間とプライベートの時間をしっかり分けて時間を有効活用しなさい」と言われたことがある。特に強調されたことは「休みはしっかり確保しろ」だった。平日仕事が残る。すると「まあいいや休みに出てきてやれば」その言葉は社長=役員に当てはまる言葉であって、課長以下にはそれはない。課長=リーダークラスにあるのは時間のコントロールである。すると時間のコントロールは自分の時間だと勘違いする者がいる。   リーダーの時間のコントロールとは自分の与えられた部署の全体の時間のコントロールである。そこに情報収集とメンバー内での話し合いと作業の優先順位の決定と作業段取りと他リーダーとの連係プレイつまり人の貸し借りが必要となる。何も対策を講じないで単純に「できませんでした」それなら社長仕事を休みにやっといてくださいということである。これが会社というものである。お互いに割り切ればいい。   会社の社長に与えられているのは「お国と会社と社内のメンバーと債権者とお客様へ利益をもたらすことのみにある」だから仕事が思うようにはかどらなくてたまってしまった場合でも、社員は休んでも社長は働かなければならないのである。そうしたくなければリーダーを叱咤激励してより時間内に終われるように努力してもらうのみなのである。これが人生というものなのである。

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第206回 要は頭を使ったやつが勝つ

2017年10月31日

マクドナルドに行ってハンバーガーを注文すると「飲み物はいかがですか」とにこっと言ってくれる。つい「スプライト」と言ってしまう。 保険外交員の出先部隊は決まって若くて、バツイチで、きれいな人が多い。この女性が1週間に一度企業に訪問されて「社長!この商品はこれが優れています。老後も保証します。がん保険もついています。入院するとすぐに〇〇落ちます」なんて言われ、おまけに手土産まで持ってこられると大概落ちる。人間の感情をくすぐるのである。実に商売うまい。そこにある商品力は、商品そのものの価値ではなく、人間の魅力が商品力になっているのである。逆に女性にはなよっとした男性がいい。特に年上はやられる。かまってあげたいというか、若い人と会話したい。これで行かれてしまう。ほんま男性も女性もこの作戦が一番なのである。 藤榮でもお引取りのお客様に女性が「わざわざお引取りに来ていただきまして大変ありがとうございました。今後とも藤榮をよろしくお願いします」とにこっと言われれば、悪い気がしない。そんなものである。お客様から在庫の問い合わせがあった。「〇〇2本ありますか」と。「1本ならあります」と返答した。これではお客様はライバルにすぐ電話する。そしてライバルが在庫を持っていればそれで終わりである。「お客様いつ必要になられますか?直ちに工場に製作予定を確認して、折り返しお電話しますので、お待ちいただけますか?」と言う。そして何とか段取りを組み替え、無事ご注文を商談成立とするのである。この方が営業訪問よりも、よっぽど楽に売り上げになるのである。

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第205回 10月を振り返り

2017年10月28日

9月の決算も無事終わり10月は昨年が暇だったので気楽に構えていたところ、とても忙しくさせていただきました。忙しくてもっともよいと感じるのは1日がとても早く終わっていくということ、そして仕事終わりのブシュットがうまいということ、そして何より体をよく使うようになるのでとても健康的であるということでしょう。食事うまい、アルコールうまい、睡眠もいつになく熟睡できる。仕事の達成感もある。ストレスはないかと言えばそうではなく、気は常に張りつめている、ちょっとしたことで頭に血が上る、考えるという時間がない、こういった負の面もある。いいこともあればよくないこともある。これが社会というものでしょう。
しかし、まだ社会人としていられるのは幸せである。来る日も来る日も朝早く目が覚め、散歩し、朝食取り、新聞読む。としばらくすると眠くなりちょこっと寝る。あっという間に昼ご飯となり又昼寝。夕方になり又散歩。風呂入り、義務感でいっぱい嗜み食事する。暇つぶしにテレビ見て、何となく1日が終わっていく。こんな世界がやってくる。今考えるととても間が持たずもやりきれない、しかし死を迎えるまで生きていかねばならない。60を過ぎると誰もが医者通いが始まる。だからそれに費やす時間は忙しいといえばそうなのであろう。しかし前向きの人生ではない。であるなら今精一杯生きてみたい。精一杯1年ごとに前進していきたい。
人生の成長とは、自分よりもはるかに所得の多い人に近づくことにある。金持ちはどんな生活を送っているのだろう。どんな食事をし、どんな服を着、休みにはどこへ行き、旅行はどんなホテルに泊まるのだろう。車はどんなで、趣味は何?ほんの少しでいいからそれに近づいてみたい。その為に仕事を前進するのである。そして給与を来年こそ少し余分に稼ぐのである。稼ぐとは社会の役に今以上に立つことである。いずれ社会から必要とされなくなる。そして義務的な日々がやってくる。その日が来るまで所得の多い人に少しずつでいいから近づきたい。週末になるとやってくる台風の中そう考えるのである。

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第204回 読書の秋

2017年10月20日

朝夕はめっきり寒くなり、秋の訪れを感じる季節になりました。秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋など、様々な季節の楽しみ方が存在します。その中でも私が今回特にお勧めしたいのは、「読書」です。
文化庁の調査によれば、日本人の約半数の人が1ヶ月に1冊も本を読まないということが分かっています。このような読書離れは、何も若者に限定された話ではなく、全ての年代において当てはまることです。また意外にも高齢者の方が「読まない」割合は高いそうです。
しかし「読書」には、挙げ出せばキリがないほど沢山のメリットがあります。
まず、本を読むだけで沢山の知識を得ることが出来ます。ビジネス書や自己啓発本だけでなく、本の中でも軽視されがちな小説からも知識を得ることは可能です。例えば歴史ものであれば、その時代の背景や、昔の人の考え方・生活等を物語の中から垣間見ることが出来ます。他にもファンタジー小説であれば、空想上の生き物についてや神話などに触れることも出来ます。このようにして得られた沢山の知識は、ものの考え方や視野を広げ、自分の人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか。
その他にも、「読書」にはストレス解消の効果があることも分かっています。イギリスのサセックス大学の研究チームによれば、たった6分静かな場所で読書をするだけで、68%のストレスを軽減させることが出来るそうです。これは、音楽鑑賞や散歩、コーヒーを飲む、などといった一般的なストレス解消法を上回る結果となっています。また、このような読書によるストレス軽減に重要なのは、「どれだけ本に没頭するか」にあるそうです。つまりは現実を忘れ、本の中に入り込むことがストレス解消に繋がるということです。
「読書」には、今回紹介したもの以外にも数多くのメリットが挙げられます。国語力・語彙力・想像力・集中力・コミュニケーション力の向上、脳の活性化、偉人の考え方や言葉を知れる…など。
いいことずくしの「読書」で、この秋、自分のお気に入りの1冊を探してみてはいかがですか。
加藤

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