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第223回 本番に強くなる

2018年01月14日

先週の土日にかけて大学入試センター試験がありましたね。受験生の皆さんは寒い中本当にお疲れさまでした。
センター試験を自分が受けた時を思い返すと、なかなか思うような結果が出なかったなということを思い出しました。一発勝負ですので緊張しますよね。問題によって自分の得意なところが出る出ないで変わってくる部分もありますが、今まで積み重ねてきた努力とそして「本番で力を発揮する精神力」が大事になってくると思います。思えば学生時代の部活の大事な試合、数々の面接やプレゼンの場でいつもの調子が出せなかったり、緊張やプレッシャーで練習した通りにうまくできなかったり・・・というようなことはよくありました。単純に努力が足りないということもありますが、本番で緊張やプレッシャーに負けずにいつもの調子が出せるメンタルの強さがが足りていないなと感じました。
では本番で力を発揮するためにはどうすればよいのでしょうか?

*適度な緊張
過度な緊張はいけませんが、リラックスしすぎてもいけません。適度に緊張感を持つことが大事。
*事前に本番のシュミレーションをし、何度もリハーサルをする
*練習の時を意識する
本番になるといい結果を出そうとしてしまいますが、いつも通りやるようにします。
*ポジティブな言葉を自分に投げかける
「自分はできる」と自己暗示をかける。
*緊張していることを周りに宣言する
緊張していることをあえて周りに教えることで、緊張を隠す必要がなくなり、本来の自分をさらけ出すことができるようになります。また、緊張していると宣言することは、自分自身を客観視することにも繋がるため焦る気持ちが静まります。
*失敗を恐れない
失敗したら終わりだ!と強く思ってしまうと、それはまた余計な緊張を生んでしまい、失敗しやすくなってしまいます。「失敗しても死にはしない!」などの開き直りも大切。
*自己評価を高める
やはり自信を持って取り組むということがポイントになってきます。自信を持つには成功体験を増やすことが大事になってくると思います。人は失敗したことをを思い出して、自信を無くしますが「失敗したけどあそこは自分なりによくできたと思う」という風に失敗した部分にばかり目を向けずに自分のよかった部分、できた部分を探すようにするといいと思います。成功したという記憶を増やすことですね。

自分の能力は本番で100%出し切りたいものです。本番で力を発揮する精神力を鍛えなければと思いました。

甲村

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第222回 笑う門には福来る

2018年01月07日

笑いの健康効果については、いろいろな研究がされている。

中高年の糖尿病患者に、1日目は糖尿病についての単調な講義を受け、2日目には吉本興業の芸人による漫才を鑑賞して大笑いした。

そして、いずれの日も食事から2時間後に採血をして、血糖値がどのくらい上がったかを調べた。

その結果、講義を聞いた日の食後血糖値は平均で123mg/dL上がったのに対し、漫才を鑑賞した日は77mg/dLの上昇だった。

つまり、漫才で爆笑した日は講義を聞いた日に比べ、食後血糖値の上昇が46mg/dLも抑えられていたのだ。

また、がん細胞などを殺す「NK(ナチュラルキラー)細胞」を調べたところ、大笑いした後は、

もともとNK細胞の働きが低い人は高くなり、高すぎた人は低くなって、適正な状態に落ち着いていた。

笑いは、喜びや楽しみ、心地よさ、満足感といった“快”の感情が表に現れ出たもの。

そういった前向きな心の状態が身体によい影響を及ぼすことがわかった。

笑いは体と心に効く。家族や友人同士で冗談を言い合って笑うもよし、漫才や落語で爆笑するもよし、

飲み会やカラオケで大笑いするもよし。楽しい“快”の感情が増えれば、緊張もほぐれ、人間関係も潤う。

ただ、そうは言ってもなかなか笑えないという日もあるだろう。そんな時にぜひ試してほしいのが、“作り笑顔”だ。

笑うと、口角を上げる大頬骨筋(だいきょうこつきん)や目の周りの眼輪筋(がんりんきん)などの表情筋が動いて、

笑顔ができる。別に楽しいことがなくても、この表情を作るだけで脳は笑っていると錯覚し、気分がほぐれてきます。

箸を歯で横にくわえて、“作り笑顔”をするだけでも、脳のドーパミン系の神経活動が活発になって、快の感情が引き起こされたという報告もあります。

『幸福論』を書いたフランスの哲学者・アランは、こんな言葉を残した。「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」。

これは医学的にも正しい。人生、笑ったもの勝ちである。

中村

 

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第221回 あけましておめでとうございます。

2017年12月31日

大晦日の夜に食べる物と言えば「年越し蕎麦」ですがいったいなぜ、大晦日にお蕎麦を食べるのか。また、なぜ年越し蕎麦と呼ばれているのか。調べてみました。結論から言うと、年越し蕎麦は縁起が良いもの。と言う事で年越しそばを食べるようです。年越しそばをなぜ食べるのか。その理由はこれまでもいろいろ言われて来ました。中でも有名な説をあげると

・金運説―金銀細工の職人さんが飛び散った金粉、銀粉を
そば粉でかき集めました。
このことから金を集める。という意味で食べるようになりました。

・細く長くと言う説-蕎麦は細く長い事から、家運を伸ばし寿命をのばし、良い運を長続きさせたいと縁起をかつぎました。

があると思いますが、他にも

・運そば-鎌倉時代のお寺で、年を越せない町人に「世直しそば」としてそばもちを振舞ったところ、翌年から町人達に運が向いてきました。それ以降大晦日に「運そば」を食べるようになりました。

・厄を切る説―そばが切れやすい事から、1年の苦労や災難、さらには借金を切り捨てよう!と食べます。

・効能説-「本朝食鑑」(元禄10年、1697年)にそばは「気を流し腸を緩くし、胃腸によく効く」とあるようにそばが健康によく体内を清浄してくれる事から食べます。

・来年こそは!説―そばは強い植物で、強い風雨にさられても一晩たって日がさせば直ぐに立ち直る事にあやかって「来年こそは!」と奮起し良くなるように願って食べます。

・みかど説-室町時代に関東3長者の1人だった増渕民部が「そばはめでたい物だ。」と言った説です。「世の中にめでたいものはそばの種。花咲きみかどおさまる」と詠んで縁起が良いものとし、無事息災を願って年越しにそばがきを振舞ったのが由来です。ここで言うみかどは「帝」とソバノ実が三角稜形をしていることから「三稜」とかけてめでたいと言っています。みっつの稜を持つそばの実を「帝=みかど」とかけて縁起の良いものとする。

今はそういったこじつけとも言える事はあまり好まれません。でも、良い方向のこじ付けやげん担ぎは良いなと思いました。こういった、そばの良いげん担ぎ方法をもっと多くの人に知ってもらって年越しそばを楽しんでもらえたらなと思いました。

本田

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第220回 おせち料理に込められた願い

2017年12月24日

新年の食卓を彩るおせち料理。皆さんご存知かもしれませんが、その料理のひとつひとつには意味があります。
黒豆の黒色は魔除けの色とされています。まめに(まじめ)働き、まめに(丈夫に)暮らせますようにという意味が込められています。数の子はニシンの卵です。ニシン(二親)は卵が多いので、子宝や子孫繁栄を願う縁起物として食べられます。田作りは、五穀豊穣を願い、小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられたそうです。たたきごぼうのごぼうは、地中深く根を張るので、家(家族・家業)がその土地にしっかりと根を張って安泰に、という願いが込められています。紅白かまぼこは、形が初日の出に似ていることからお正月に食べられるそうです。また、赤色は魔除けを、白色は神聖を表します。伊達巻は、形が巻き物に似ていることから文化の発展または、学問や習い事の成就を願う食べ物です。栗きんとんのきんとんは、漢字で金団と書きます。その字の通り金の団子、つまり金銀財宝を意味し、金運を呼ぶ縁起物です。
代表的なおせち料理の意味をご紹介してきましたが、他にも料理ひとつひとつに意味がありますので、気になる方は是非調べてみてください。
最近では、おせち料理を食べない家庭も増えているそうですが、私の家では毎年必ず母の手づくりおせちが出てきます。家族の幸せを願って作られる母のおせちが、最近になってようやく美味しいと感じられるようになりました。
失われつつある日本の伝統的な文化が、自分の子供や孫の代まで続くように、母の味をしっかりと受け継ぎたいと思います。そしてその料理のひとつひとつの意味も伝えていきたいです。
加藤

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第219回 大掃除ですっきりと

2017年12月17日

12月に入り今年も残りわずかとなりました。
日本では年末になると、大掃除をする風習がありますね。大掃除は一年間で溜まった汚れをきれいにして気持ちよく新年を迎えるために行われるものです。掃除をすると、気分がすっきりするような気がしますし、前向きな気分になるような気がします。逆に、疲れて帰ってきた日に部屋が散らかっていると、余計に疲れが増して、何もしたくなくなる感じがします。掃除は心理的な効果があるのではと思い、調べてみると掃除は風水や精神状態に深い関係があるようです。
お金の貯まらない人は部屋が汚く、お金の貯まる人は部屋がきれいだと言われています。なぜそのように言えるかというと部屋の状態は心の状態と言われています。つまり部屋が散らかっている人は心の中もゴチャゴチャしてイライラしているということです。反対に部屋がきれいに片付けられている人は心や頭の中も精神的にきちんと整理されています。「部屋の乱れは心の乱れ」といいますが、本当なのかもしれませんね。
また、何か物事を考えるときにも、散らかった部屋にいる人は、気が散ってしまい集中して考えることが出来ません。部屋が片付いている人はすぐに何かやろうとしたときに取り掛かれ、集中して物事を考えることが出来ます。つまり身の回りを整理整頓することで、頭の中も整頓しやすくなるということですね!
掃除にはこんなにも心理的効果があるということがあるということが分かったので、年末の大掃除もしっかりやろうという気持ちが湧いてきました。なかなか難しいですが、普段からも散らからないようにしたいと意識したいと思います。
部屋だけではなく、片付いていない仕事、課題、問題などもしっかり片付けてすっきりとした気分で新年を迎えたいものですね。

甲村

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第218回 人間ドック受診率

2017年12月11日

世界保健統計によると、日本人の平均寿命は84歳で世界トップだった。この数字だけ見ると日本は健康な人が多い国のように見えるが、先進国におけるがんの死亡数は、

日本だけが増え続けている。先進国の場合、高度な技術、医療設備がととのっており、がんを治すことができるレベルは高いはずである。

そして先進国の中でも日本の医療はトップクラスのはず。それなのになぜ、日本だけが増加しているのか。

その原因の1つが、がん検診受診率の低さだと言われている。

日本のがん検診受診率は、OECD(経済協力開発機構)加盟国34カ国中最低レベルにある。

米国では、1970年から国を挙げて取り組み、90年代前後からがんによる死亡が減少に転じている。

例えば乳がんと子宮がんの検診受診率が米国では70~80%だと言われているのに対して、日本でも2年に1回の受診が推進されているにもかかわらず日本はまだ40%。

昨年、北斗晶さんが乳がん摘出手術を行ったという報道に多くの女性が衝撃を受けた。その時の乳がんの検索数は一気に増加し、乳がん検診を受信する人も増加した。

しかしその後数カ月すると元に戻ってしまう。今後の受診率が増加していくかに思えたが一過性であったと言える。

女性たちの潜在意識には、がんや様々な病気に対する不安があるにも関わらず、何か大きなきっかけがないと「受診」という行動に移すことができずにいる現状が見える。

健康志向が高まり、「食に対する見直し」「定期的な運動」など多くの人が健康について考えるようになっている。

健康寿命を延ばすという意味でも、少しでも早く病気を発見することの重要性を忘れてはならない。

中村

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第217回 マナーを知る機会

2017年12月03日

先日、結婚式間近の友達と招待状の参加、不参加を問うはがきの話になった。友達や同僚、親戚とたくさんの人に送ったという。返事も様々で同世代ぐらいの人は特にばらつきが出たという。返事のマナーは出欠の返事は口頭でなく、必ず返信用ハガキを出さなければならない。どんなに親しい間柄でも電話やメールだけですませるのはマナー違反。また、返信ハガキには出欠の○をつけるだけでなく「御」など自分に対する敬称を二重線で消し、宛名の下の「行」を「様」に書き直すのが常識。なお、欠席する場合は、お祝いの言葉を記したうえで、出席できないお詫びの言葉を添える。その中返事が早かったり、遅かったり。マナーを守れたり、守れてなかったりあったそうです。正直私もマナーについてはほぼ知識がない。その人たちを非難することはできない。ただそのことを知り、知らないことを知ろうと努力をし、わからないことをわからないままにすることをやめようと思った。今や携帯やインターネットで調べれば答えが出てくる世界。その中でいかに知る機会を作り、知識として頭に残せるか。30代40代になり恥じぬ大人になれるよう今の私の課題だと思う。

本田

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第216回 石原明さんポッドキャスト久しぶりに面白かった

2017年11月27日

内容によって興味の惹かれるものそうでないものがある。いわばよもやま相談内容になりつつあるので題目だけで飛ばしてしまう時がある。

しかし先回は久しぶりに楽しめた。楽しむというのは3回以上聞いても内容に飽きが来ないということである。その通りだということである。人間は特別な人などいない。知っているか?努力したか?ただそれだけである。「美味しんぼ」という漫画が、私が20代の時に流行った。その中にいつも出てくるのは「努力とは他人の真似をすること。真似したかったらよくできる人の弟子入りをすること。独自で突っ走らないこと」などなど良いことを言ってくれていた。前社の部長もおすすめの漫画だった。石原明さんもたまにぽろっといいことを言ってくれている。たまにというのはそれが社会の真髄なのだが質問者が本質ではなく上面ばかりを質問してくるからで、それを石原さんは丁寧に答えているからで、良い質問の時は石原明さんの経験談が出てくる。それが真髄なのである。真髄が何か質問者は解らないのであろうが、50歳超えてくるとそれもわかるようになる。特に今回は言ってはならないことをはっきりと言い切っている。その点裏表がなくて石原明さんは実に良い。娑婆とはその通りなのである。私もよく昔言っていたことである。朝礼でも何度でも言った。それが人生の基本であり、社会の基本となり、仕事の優越という考え方が出現し、上下関係が生まれる。

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第215回 さて12月度に突入しますね

2017年11月27日

さてみなさん、2017年残りあと1か月足らずになりましたがやり残したことはありませんか?私も今年の目標未達のことがありますので12月慌ててやってしまう予定でいます。特に2つの大きな山場を迎えていますから何とか達成して今年を無事終わり、2018年を新たな行動計画で迎えていきたいと考えています。そして2018年1月から早速次なる目標に向かって行動する予定でいます。特に大きな目標は15点ほど掲げています。達成したら今年もよく生き抜いたいと自分を褒めたいと考えています。

目標には必ずお金が必要です。ただでできる目標などたかが知れています。そのお金を確保するために、また1年猛烈に働くのです。それが自分自身へのモチベーションになり、目標が達成したら、達成したこと自体が自分へのご褒美と自慢になるのです。

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第214回 仕事の潤滑油は遊びだけではない

2017年11月27日

家庭でもそうだが潤滑は必要である。毎夕相方と食事をする。お互いにただ黙々と食べるだけ又はテレビ見ながら食べるだけではいけない。

コミュニケーションが必要である。話題は何でもよい。例えば今日こんなことが職場であった。買い物行ったらこんな食材が安く売っていた。

ふるさと納税のHP見たらこんなおいしそうな食材があった。来週のお休みはどこどこへ連れてってほしい。なんでもいいのである。思いついたことをしゃべるこれが大切である。それは人間と人間とのふれあいである。ふれあいはただ遊びだけではない。こんなことを考えている。

将来こうしたい。過去こうだった。こう言ったこともふれあいである。

ところが顔見るたびに家計のこと、相続遺産のこと、借金のこと、給与のことといった数字のことを中心に会話しているとぎくしゃくしだす。それがお互い納得のいく内容ならいいが、なかなかそういかない。親子でもそんなものである。それをある程度納得させるには日ごろから自分の考えていることを説明する必要がある。つまり国語優先その後に算数である。算数優先で国語となると国語を素直に聞かない。つまり算数は感情を変えるからである。それに敏感になるほど癇に障ってくるのである。国語で相手とコミュニケーション取る。それが算数の潤滑油となる。そうでないと夫婦というものは喧嘩ばかりになってしまう。会社もそうである。リーダーはメンバーに今のこと、過去のこと、将来のこと、色々とメンバーに話さなければならない。それが潤滑油となる。

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過去の日記

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