https://www.fuji-advance.co.jp
〒470-1144 愛知県豊明市阿野町稲葉74-46
2025年10月26日
1931(昭和6)年の今日、神宮球技場で行われた体育大会で日本初の世界新記録が生まれたことから。走り幅跳びの南部忠平選手が7m98、三段跳びの織田幹雄選手が15m58で、それぞれそれまでの世界記録を破った。
1991(平成3)年の東京世界選手権でマイク・パウエルが走り幅跳びで8m95の世界記録を持っている。パウエルはこの種目で65連勝中だったカール・ルイスを破って優勝した。この際、カール・ルイスは4回目の跳躍で追い風2.9mのため参考記録ながら世界記録を越える8m91を跳んでいたが、パウエルが次巡の5回目の跳躍で追い風0.3mの中、シザースジャンプから大跳躍をみせる。
「20世紀中には破られない不滅の記録」だと思われていたビーモンの世界記録を5cm上回り、陸上界最古の記録を23年ぶりに塗り替える歴史的な偉業を成し遂げる。あまりの嬉しさにパウエルは両手を大きく広げて、総立ちとなった満員の観衆に向かって喜びを表現。
この10年間常に勝者に君臨していたルイスは、「私は自分自身によくやったと言ってやりたい。マイク(パウエル)は人生で最高のジャンプをしたんだ。でも負けるとは思わなかった。もっと跳べると感じていたんだが・・・。それにしても、このゲームは私にとって、さらにパウエルにとって最高の試合だった。」(1991(平成3)年8月31日の読売新聞の朝刊より)と勝者を称賛。ちなみに三段跳の世界記録は、イギリスのジョナサン・エドワーズが1995(平成7)年に記録した18m29。
世界記録(せかいきろく)とは、世界で一番の記録である。陸上競技や水泳、スピードスケートのような記録が数字として現れる種目で、世界記録は世界の公式なルールの下で更新し、初めて世界記録とされる。記録を承認するために、具体的な規則によると試合は選手に対してドーピング検査を受けさせた上で行われなければならない。又世界記録の更新は、選手という職業という上での主な目標にもなっている。
慣習的なスポーツ以外であっても、世界記録は事実上どんなものでも測定可能であるが、記録が正しいかどうかを調べるのが困難なこともよくある。ギネスブックは全種類の世界記録を記載し、それが正しいかどうか調べようと試みています。
外山
2025年10月19日
ダイエットは運動だけでは限度があるので、食事も大切になってきます。食事においても重要なことがあります。肥満者には重大な共通点があります。それは栄養失調です。
栄養失調と言われると痩せたガリガリな人を想像するかもしれません。
しかし現在「新型栄養失調」とも言われる状態が問題となっています。栄養失調とは必要な栄養が足りない状態のことを指します。
そして必要な栄養として「タンパク質」で、例え太っていてもタンパク質が足りず不調をきたす人が増えています。特に多いのが「糖質」を食べ過ぎて満腹になるパターンです。
糖質とは甘いもの全般やお米などが当てはまります。糖質は体内で分解されて「ブドウ糖」になり血糖値が上がります。するとインスリンという物質が出て糖分を脂肪に変え結果的に太ってしまうのです。また糖分でお腹がふくらむ分タンパク質を食べる量が減り、結果的に栄養失調になってしまうわけです。
何にせよ糖質中心の食生活になると自然にタンパク質が減り痩せる・太るどっちであっても栄養失調になってしまうわけです。
そして怖いのは糖質依存症です。糖質を食べると血糖値の急上昇とともに気分が上がります。しかし少し経つとインスリンの働きで血糖値が下がり気分が落ち込みます。その繰り返しに気分が完全に支配されまさに依存とも言える状態になるのです。よって必要で食べるなら良いのですがドカ食いばかりして後悔したり、四六時中食べることばかり考えているなら要注意です。
糖質を控えたり、まずタンパク質を最優先で食べるなど心掛けましょう。
福田