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第483回 漢字の日

2022年12月11日

12/12はいい字一字の日「1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」の語呂合わせから漢字の日と言われていまさ。財団法人日本漢字能力検定協会が1995年(平成7年)に制定した記念日です。

日本漢字能力検定協会では、毎年その年の世相を象徴する「今年を表現する漢字(今年の漢字)」を全国から募集し、この日に併せ京都市の清水寺で発表することになっています。

ちなみに、2021年の今年の漢字は東京オリンピック・パラリンピックでの日本人選手による金メダルラッシュや新型コロナウイルスに伴う支援金などから「金」が採用されていました。

今年はロシアによるウクライナ侵攻や安倍首相銃撃、エリザベス女王崩御。また、最近では記録的な円安やW杯など多くの話題がありました。

一年を振り返り今年の漢字を予想してみるのも年末の1つの楽しみかもしれませんね。

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第482回 映画「母性」鑑賞してきました。

2022年12月04日

映画母性を見て来ました。あらすじとしては、

女子高生が転落死する事件が発生。

その原因を探っていた教師の清佳(永野芽郁)は、自身の過去を振り返っていく。彼女は母親・ルミ子(戸田恵梨香)の愛を受けられず、人知れず悩みを抱えた少女時代を過ごしてきた。

一方、別の場所ではルミ子が娘との関係について、神父に告白する。ルミ子は、自身の母(大地真央)から受けてきた無償の愛を、そのまま清佳に注いできたと証言。

しかし、両者の回想は徐々に食い違いが生じていき、日常に潜んだ壮絶な過去が明らかになっていく……。といった内容になっています。

タイトルにもあるように、この映画は徹底的なまでに母性を描いている作品となっていますが母と子の幸せな光景が見えることはなく禍々しいシーンが続いていく形となっていました。

物語の構成としては、「ルミ子の視点」と「清佳の視点」から田所家の日常が描かれており、同じ光景が2度描かれています。

しかし両者の視点では少しずつ異なっており、どちらが真実なのかわかない為、観る人によって解釈が変わってくるのが醍醐味だと思いました。

ルミ子は母親に病的に依存しており、喜んでもらう為に母親が褒めた絵を描いた人を夫にしたり、自分が母親に褒めて貰うために娘も利用するように見えました。

清佳が自殺未遂をした時に見せた母性に見えたものも、母の最期の言葉に「私の代わりに娘を愛せ」という母の命を未来へ繋げていく使命を背負わされたと感じており、死んでしまっては都合が悪いのです。

ルミ子は娘が死に直面している瞬間でも、やはり母性が芽生えなかったと考えると恐ろしいと思いました。

また母親が亡くなってからのルミ子は義母に娘として認めて貰おうとするも、義母からの激しい嫁いびりに四苦八苦しますが、最後の義母の娘の部屋へ帰って行くシーンで娘しての地位を確立したと解釈できました。

原作の湊かなえさんの作品の映画はほかにもあるのでこれを機に他も鑑賞してみたいと思います。

 

藤浪

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第481回 太平洋記念日

2022年11月27日

11月28日は「太平洋記念日」
1520年のこの日、ポルトガルの航海者フェルディナンド・マゼラン(1480~1521年)が、後に「マゼラン海峡」と命名される南米大陸南端の海峡を通過して太平洋に出ました。
天候が良く平和な日が続いたため、この海を「Pacific Ocean」(平和な・穏やかな大洋=「太平洋」)と名付けた。当時、地球は丸いかどうかは、学説の一つの域を出ず、世界一周することは無謀と考えられていた。マゼラン自身はフィリピンで原住民に殺されたが、彼の船は初めて世界を一周して帰国し、地球が丸いことを証明しました。
人類初の世界一周航海を達成した艦隊は「マゼラン艦隊」として後世に名を残している。「マゼラン海峡」のほか「マゼラン星雲」「マゼランペンギン」「宇宙探査機マゼラン」など多くのものが航海者マゼランの名にちなんで名付けられました。また、「太平洋」のほかに「南米パタゴニア」の名はマゼランが名付けたとされています。マゼランの功績は太平洋の広大さの発見により地球の概ねの大きさを示し、世界の地誌の確立に大きく貢献したことであります。
子どもたちには、この偉大な冒険家マゼランのように、大きな夢と希望を持った子どもに育っていってほしいものです。
外山

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第480回 鬱は6日で自殺する

2022年11月20日

自分たちは自殺とは縁遠いと思うかもしれませんが、毎年2~3万人が自殺しているそうです。さらに日本の世代別の死因では、男性15~39歳と女性15~34歳では自殺が一番多い結果もあります。そして自殺した人の原因は半数がうつ病であるそうです。

例としては仕事における過労自殺の場合、自殺者の半数はうつ病の発症から6日以内に自殺しているそうです。よって自分は大丈夫だと思っている人も突然うつ病になり、そして瞬時に自殺してしまうリスクもあるのです。またそのうち多くは心療内科や精神科を受診することなく自殺しているそうです。

もしあなたが、気分が優れないことが多い・不眠・食欲低下または過食・楽しかった趣味が楽しくなくなるなどの症状があれば注意が必要です。早めに医療機関を受診するべきです。

自殺する人は大体全てがつらくなって楽になりたいから自殺をすると思いますが、ここでお釈迦様の話をしましょう。自殺した人は地獄に行くとか言うのだろと思うかもしれませんが、釈迦自体は地獄なんて考えを提唱していません。そもそも極楽なんて考えも言っていないそうです。これは後世の人が付け加えたアレンジなのです。釈迦自体は「死後のことなど考えるな今がすべてだ」と言う主張をしているそうです。

代表的なエピソードとしては、あるところに男に捨てられ河に身投げをしようとした女がいたそうです。釈迦は女に毎日大きな木の車を運ばされる牛がいたことを話しました。この牛はあるとき車を岩にぶつけて壊すことにしたそうです。飼い主は簡単に壊されないように重い鉄の車にして牛はさらに苦しむ結果となったそうです。女はなんの関係があるのかと言いました。そして釈迦は女にこの牛と同じだと言ったそうで、楽になるために死を選ぼうとしているが、死んだこともないのになぜ死んだ後の世界が今より楽だと言えるのかと。

本当に地獄が待っているかもしれないし、輪廻転生があってそれが今の人生より良い人生でないかもしれない。さらに死にきれず大怪我で終わる可能性も多い、そうすれば障害が残った生活になるかもしれない。

もし気持ちが楽になりたいために死を選ぼうとするならば、一度心療内科や精神科に行くことをオススメします。精神科の薬にはぐっすりと眠らせてくれる物やツラい意識を安らげる物もたくさんあります。

今の時代コロナによって仕事・人間関係・運動量などが大きく変わったため気づかないうちにストレスが溜まっているかもしれません。解決策としては人に会うことが一番良いとは思いますが、コロナが収束したと言えない状況ではなかなか難しいので、簡単なので良いので運動を取り入れるのをオススメします。

心の問題は一人ではなかなか解決できるものではないので、誰かに会ったり、運動をするなど気分転換をすることやもしもの場合は医療機関を受診して見てください。

福田

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第479回 ドーハの悲劇

2022年11月14日

20日に開幕するFIFAワールドカップも目前に迫ってきました。

日本はグループEのドイツ戦が11/23にドーハで始まるとのことです。

開催地であるカタール・ドーハには「ドーハの悲劇」という日本サッカー史上最大の悲劇が起きたのはご存じでしょうか。

 

カタール・ドーハのアル・アリ競技場で行われた94年のアメリカワールドカップ・アジア地区最終予選イラクとの試合での出来事のことで、試合前の時点で日本はグループ1位であり初めてのW杯出場の目前にまで迫っていました。
試合は開始5分に三浦知良選手、後半24分に中山雅史選手がシュートを決めるなど2ー1と勝ち越していました。
日本はこのまま勝てば、アメリカW杯の出場権を手にしていました。
悲劇が起きたのは後半ロスタイムでした。
日本の左コーナーキックを得たイラク代表は、対応に入った三浦選手をかわしクロスをあげ、そのボールにイラクのオムラム・サルマン選手がヘディングであわせると、ボールはゴール左隅に吸い込まれていきました。GK松永成立選手は、一歩も動けずボールの軌道を見送りました。
試合終了間際でまさかの同点ゴール。そして、試合はそのまま終了。

試合途中で同じグループのサウジアラビアと韓国の勝利が判明しており、2-2で引き分けた日本は得失点差で3位に転落。サウジアラビアと韓国がW杯への出場権を手にし、日本は初出場を逃す結果となりました。

 

今回のメンバーにはチーム最多の17ゴールを記録していたFW大迫選手や、スコットランドで大活躍を見せているFW古橋選手が落選しており、さらにはW杯経験者が7人程度しかいないという不安要素もありますが開催当日を楽しみにしたいと思っています。

 

藤浪

 

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第478回 立冬

2022年11月07日

朝夕が冷え込み、陽射しも弱まって来て冬が近いことを感じさせる頃になりました。11/7は立冬となっております。

「立冬」とは、11月前半から11月後半にあたる二十四節気の一つです。立冬は、冬の始まりを示しています。「立」の字には“新しい季節になる”という意味があり、立春、立夏、立秋と並んで、季節の大きな節目となります。よって立冬から立春の前日までが、暦上での冬になります。
二十四節気は毎年日付が違っていますが、立冬は、例年11月8日〜11月21日になります。
また期間としては、次の二十四節気の小雪までの、11月22日頃までとなっております。よって今年は11月21日までが立冬の期間です。

この時期になると、冬の使者「木枯らし」がやってきます。その名の通り、吹くたびに葉を落とし、まるで木を枯らしてしまうように見えることからそう呼ばれています。西高東低の冬型の気圧配置になってから、風速8m以上の北寄りの風が吹くと「木枯らし1号」と発表されます。

また、立冬の間には「亥の子の日」がめぐってきます。「亥の子の日」とは、本来は旧暦10月の最初の亥の日のことですが、今は11月の第一亥の日(2022年は11月6日)を指すのが一般的です。日本の文化に深く関わる陰陽五行説において「亥」は水にあたり火に強いとされているため、「亥の子の日」に「こたつ開き」や「炉開き」(火を使うこたつや炉を使い始めること)をすると火事にならないと言われてきました。

11月15日には、七五三が行われます。数えの年齢で、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の時に、神社に詣でる日本の習慣の一つです。この文化は子どもが無事に育ちにくかった江戸時代に始まり、我が子が無事に育ったことを神さまに感謝する意味合いがあります。

紅葉も見頃を迎える季節のため、秋らしさを感じるかもしれません。紅葉の美しさなどが観る人を楽しませてくれます。本格的な寒さになる前に、秋と冬の境目を楽しむことも立冬の醍醐味といえるのではないでしょうか。

 

藤浪

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第477回 マーガリンの日

2022年10月23日

10月24日は「マーガリンの日」です。
マーガリンなどの食用加工油脂を製造販売する会社で構成される日本マーガリン工業会が制定。植物性、動物性の油脂を原料としたマーガリンのソフトな風味や舌触りの良さ、おいしさをより多くの人に伝えるのが目的です。マーガリンの生みの親であるフランス人のメージュ・ムーリエ・イポリットの誕生日(1817年10月24日)から、この日になりました。
バター(butter)は牛乳から分離したクリームを練って固めた食品である。マーガリン(margarine)は高価だったバターの代替として作られた加工食品です。
1869年、ナポレオン3世は当時フランスで不足していたバターの代替品を募集した。これに採用されたのが、化学者であったムーリエのアイデアで、上質な牛脂に牛乳などを加えて冷やし固め、バターに似せて作ったものだった。これが現在のマーガリンの原型となりました。
マーガリンは英語で「margarine」であるが、この名前はギリシャ語で「真珠」を意味する「margarite」に由来する。製造途中にできる脂の粒子が、美しい真珠の粒のように見えたことから、その名前が付けられたとされる。
マーガリンの原料は上質の油脂である。油の種類には様々なものがあるが、主に大豆油・なたね油・コーン油・パーム油・ヤシ油・綿実油・ひまわり油など植物油が約60%を占める。動物性の油で主なものは魚油のほか、国産の豚脂・牛脂などが使われています。
一般的にはバターの方が濃厚な風味で、マーガリンは軽い味わいであるとされています。パンやトーストに塗ったり、料理・スイーツづくりに使用したり、あらゆるシーンで美味しく頂きたいと思います。
外山

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第476回 うつを防ぐニュースの見方

2022年10月16日

人間は危険な出来事の情報や他者のネガティブな情報に強く反応するものです。

なので、ニュースを出す方もそのことを十分に分かっていますから、様々な情報を危機感や優越感を刺激するように誇張・曲解して書かれています。

テレビ・雑誌・ネット問わずいくらでも感情をあおる話が作れるので、我々はついつい見せられてしまうのです。

なので我々が重要にしなければならないのは、ニュースに全身全霊で感情移入しないこと。巻き込まれてしまうとどんどん気持ちが疲れてしまいます。

ニュースを見るときは、このような考え方もあるのかというような気持ちで見れば、ニュースを見て落ち込みづらくできますし、心の余裕を持つ訓練になります。

もちろん事実のままに伝えているニュースもあります。だとしてもニュースが選定されているのは確かです。刺激的なものばかり選んで報道されるため見ている人には世の中全てがそう思えてしまいます。

いくら選定されたと言っても役に立つ情報も多くあります。だからといってダラダラ見続けていても良いことはありません。

ここで重要になるのは「ニュース断食」です。もちろん全てのニュースを立つことは難しいので回数や時間を区切ってみるのがオススメです。もしくはニュースを見るのをご褒美にしてみるのも良いかもしれません。

情報は利用するものであって流されるものではないことを念頭に置くことが重要です。

福田

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第475回 全国旅行支援

2022年10月11日

観光庁による観光需要喚起策全国旅行支援が10月11日よりスタートするとのことです。

全国一律で旅行代金が4割引となる国の支援事業でり、割引上限額は電車やバスなど交通付き旅行商品が1泊8,000円、お土産購入や飲食に使えるクーポン券が日帰り商品等が5,000円。平日3,000円分、休日1,000円分のクーポン券がもらえるという仕組みになっています。

実施日程は10月11日から12月20日まででとなっており、県民割支援と同様に割引を受けるにはワクチン接種済証明書か規定日数内のPCR検査・抗原検査による陰性証明を提示する必要があります。ワクチン接種の場合は3回接種していること、宿泊者全員のワクチン接種済証等の提示が必要になります。ワクチン接種回数については、地域によって異なっており各自治体ののホームページ等で確認の必要があります。

また、運転免許証など身分証明書の提示も必要になります。

同日に新型コロナの水際対策も緩和され、1日5万人としていた入国者数の上限を撤廃、海外からの個人旅行を解禁したとのことです。国内の観光客や海外からの需要の増加によって観光業回復の追い風になっていくと思いました。

藤浪

 

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第474回 管鮑の交わり

2022年10月02日

管鮑(かんぽう)の交わりとは、”お互いに理解しあっていて、自分たちの立場が変わっても壊れることのない友情”を意味します。中国春秋時代の斉の管仲(かんちゅう)という人と鮑叔(ほうしゅく)という人の友情の話が由来となっているので、2人の名字をとって「管鮑の交わり」と名付けられたようです。

 

この2人は、最初はそれぞれ異なる国に仕えていました。またお互いに敵対する勢力であったこともありました。しかし、2人の友情は最後までくずれることはなかったのです。また、管仲が貧しかったときは鮑叔は援助を惜しみなかったこともあり、管仲は「我を生みしは者は父母、我を知る者は鮑叔なり」と鮑叔を称賛したようです。

 

自分自身も社会人になっても親交のある友人は貴重なものだと感じているので、これに倣うように古くからの友人は大切にしていきたいと感じました。

藤浪

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過去の日記

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