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2026年08月23日
冥王星が惑星から「準惑星」に降格されたのは、2006年8月24日です。
「水、金、地、火、木、土、天、海…」
一定以上の世代の人なら、子供の頃何度も唱えた言葉ではないでしょうか。
太陽系惑星の覚え方です。
この後に続くのは「冥王星」でしたが、2006年に国際天文学連合は冥王星を惑星から外し「準惑星」に決定しました。太陽系の惑星が1つ減るー世界を騒がせた大ニュースです。
望遠鏡を使わなくても見える水星や金星、火星、木星、土星は古くから惑星だとわかっていました。その後、18世紀に天王星が発見され、19世紀に海王星が発見されます。そして1930年にアメリカの天文学者クライド・トンボーが冥王星を発見し、惑星の数は9つに増えました。ところがその後、冥王星にライバルが出現し、物議を醸すことになります。
10個目の惑星「エリス」の出現
2003年のことです。カリフォルニア州のパロマーシュミット望遠鏡がひとつの天体を発見しました。当初「2003UB313」と符号をつけられたこの天体は、その後「エリス」と名付けられました。
2006年8月にチェコのプラハで開かれた国際天文学連合(IAU)総会は、それまで9つとされてきた太陽系の惑星の定義をはっきり決めるための会議が行われ、冥王星が惑星のままか、そうでなくなるかが採決されることになったからです。
この議論の大きなきっかけの1つに、その後エリスとよばれることになる天体、2003 UB313の発見があります。2003年10月に見つかったこの天体は、公転周期が557年で太陽からの距離が38から98天文単位(平均68天文単位)の楕円軌道をえがいており、さらにその後の観測から、直径が冥王星と同等かそれ以上あることが明らかになったのです。
発見されてしばらくは、地球と同じかそれより少し小さいくらいの大きさと思われていた冥王星ですが、現在では直径2370kmと月よりも小さな天体であることがわかっています。小さいとはいえ、冥王星が太陽系の第9惑星ならば2003 UB313も惑星とよんでかまわないのではないか、第10惑星の発見だ、ということでNASAが発表を行ったのは2005年の7月のことでした。
結局、IAUの総会で2003 UB313は惑星とは認められませんでした。それどころか、冥王星も惑星のなかまからはずされてしまいました。それはなぜでしょう? IAUは、まわりの天体を重力で掃き飛ばして軌道の近くに他の天体がいないことを惑星の条件の1つと定めました。火星と木星のあいだにはたくさんの小惑星がまわっています。実は冥王星や2003 UB313のあたりにも、同じようにたくさんの天体がまわっていることがわかっています。そのために冥王星(と203 UB313)は惑星ではなくなったのです。
ギリシャ神話に登場する「不和と争いの女神」に由来する「エリス」の発見が引き金となって“惑星”の線引きが迫られた冥王星ですが、この出来事は今も「惑星とは何か」を改めて考えさせてくれます。
外山
2026年08月16日
辛い記憶や感情が生じたときに海を思い浮べることで、気持ちを楽にすることはできます。ただ実は、この方法は最大の弱点があります。それは忘れることです。どんなテクニックも一度聞いただけではすぐ忘れてしまいます。よって気づかないうちにネガティブな思考にフュージョンしてしまう結果になるのです。
よって読み返さなくても普段から訓練をすることが大切です。重要なのは「呼吸」です。人間は生きている限り呼吸をします。その数は一日約3万回とされています。よって呼吸と今まで話した「海のイメージ」を普段から結びつけて訓練しておけばフュージョン仕掛けたときにすぐ抜け出すことができます。
まず呼吸のたびに海に潜るイメージを持って下さい。そして息を吸うたびに海水を鼻の中に入ってくるイメージを持ってください。イメージなので海水が空気のようなものだと思って下さい。すると海水を吸うイメージから息を吸うたびに意識がハッキリしますし「キラキラした綺麗な海の水」を吸うイメージで明るい気持ちにもなれます。
特に兵庫医科大学の調査では人間は息を吸うときに集中力や注意力が大きく落ちるそうです。集中力が落ちればフュージョンしやすくなるので吸うときにこそ明確に海のイメージを持つことが重要です。
そして吐くときも同様で同じ鼻から勢いよく海水を吹き出しましょう。そして吹き出た海水が大波を起こしているところを想像して下さい。この海は心の象徴で、海に活力があるということはあなたの心がそれだけエネルギーにあふれているというイメージにも繋がります。さらに波が起こるほどの海ならネガティブな感情や記憶の一つ二つが入ってもなおさらどうってこともなくなります。
呼吸はできる限り鼻呼吸でやって下さい。鼻には鼻毛や副鼻腔など雑菌などから守るバリアがあります。しかし口にはそういうバリアがなく雑菌が素通りです。加えて鼻呼吸は脳への血流を増やし、脳を安定させる効果もあります。特に桜美林大学で行った調査によると鼻呼吸の学生に比べて口呼吸の学生は鬱傾向が高くなっていたのです。
よってできる限り鼻呼吸をした方がいいでしょう。
福田