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2026年10月25日
10月26日は「きしめんの日」。愛知県名古屋市で地域ブランドの啓発活動を行う「愛知県製麺工業協同組合」によって制定された、日本の記念日です。
日付は、きしめんのツルツルとした食感にちなんで「ツ(2)ル(6)」と読む語呂合わせが由来。さらに、食欲の秋といわれる10月と組み合わせて、10月26日が記念日となりました。
愛知県名物であるきしめんは、一般的なうどんやそばとは異なり、薄い平打ち麺を用いるのが特徴。熱いつゆをかけて食べることが多いため、気温が下がる10月以降の秋・冬は特においしく食べられるメニューといえます。
「きしめん」は、幅が広く薄い麺で、うどんとは異なるために「平打ちうどん」とも呼ばれています。群馬県の「ひもかわ」や岡山県の「しのうどん」など、さまざまな名称の平打ちうどんが、日本の各所にあります。「きしめん」の語源は諸説あり、原型は麺でなく碁石型だった故に、「碁子麺」が転じて「きしめん」となったという説や、紀州の人が作った「紀州麺」(きしゅうめん)に由来する説、キジの肉をめんの具にして藩主に献上した「雉麺」(きじめん)に由来する説などがあります。
江戸時代から三河国や名古屋周辺で食べられており、ゆで時間が短く燃料や手間が省けることから庶民の間に定着しました。名古屋駅のホームにある立ち食い店(住よしなど)や老舗の宮きしめんなどが有名です。
油揚げ、ほうれん草、かまぼこ、花かつおなどが乗せられるのが一般的で、夏場は冷たいつゆをかけた「ころ」も親しまれています。
外山