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第113回 自分を褒めるとは!

2016年09月01日

自分を褒めるとは、自分が若い時、まだ人生にあこがれがあった時に掲げた目標が50歳ごろ叶ってきた時、自分自身を振り返ってしみじみと「よくここまで走れたよ」「長い間ご苦労さん」と自分が自分に言う。その時に長年の苦労にご褒美を与えるのである。それは人によっては「休暇=余裕=もうしっかり頑張ったから目標もいらない」という人もいるが、できれば今までの苦労=努力=気力は失わずに、仕事は今まで同様突っ走り、その合間に余暇を楽しむという生活に移り変わっていくと良い。

それは家庭生活が大きく変わっていくということであるが、端的に言ってお手伝いさんを週2回ほどお願いして掃除・洗濯などの家事の時間を助けてもらい、その余裕の時間を家族で出かける。

別荘を購入して月1回は安らぎの時間、充電の時間を設ける。別荘が買えないなら、会員権付ホテルでリッチなサービスを受けて優越感に浸る。

長い間憧れていた高級外車、ベンツ・BMWを買って遠出に出かける。

なんでもいいんです。それは「ご褒美」というものであれば。いやーちょっと贅沢だなあ?それでいいんです。贅沢が明日の気力になり、さらに落ちて行く肉体・精気を奮い立たしてくれるのです。

いずれ走れなくなる。少しでも長く走るためには50歳超えて、何とか夢が叶いそうなところまでたどり着いてきたかなと思えるところまで来たとき、たどり着くために自分自身にラストスパートをかけるためにも、ご褒美を与えなければならないのである。

 「いやー僕は近所の牛丼が1週間に1度女房と食べれればいいよ!」それもいい。しかし最高の人間には最高のご褒美が似合う。またそういった場所、高級レストランであったりホテルのスーパースイートに泊まっている連中、つまり最高の娯楽を楽しんでいる連中に交わることで、さらに人生の階段を進むことも必要なのである。一流の中に自分を参加させ、自分を磨いていくのである。それが60歳超えた連中の生きざまなのである。

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第112回 走ったご褒美を自分に与えよ!

2016年09月01日

毎日走る。壮絶な勢いで前進する。しかもそれは行き先と方法と期間をおおよそ決めてだ。ただ何となくでは必ずダメになる。自ら不安になりとん挫するか、周りから非難されつぶされていく。

やっていく中で最も大きくのしかかるものは「疲れ=ストレス」だ。つい口にする。「くそー、バカヤロー」しかしここでまた出てくる言葉は「いいか信じろ!お前ならできる」「勝てば官軍、負ければ賊軍」だ。

目標に押しつぶされ挫折したらそりゃ楽になる。しかしその分生活は苦しくなる。「楽あれば苦あり」のたぐいだ。

お互い人間である以上サラリーマンであろうが公務員であろうが「自分の人生の経営者」である。自分のコントロールは、自分の生活は、自分で決めているのである。だから経営者なのである。

経営とは常に先を考えている(シミュレーション)ことである。そして考えていることは「お金」についてである。どう稼ぐのか、そして稼いだお金を何に使うのかを。金の稼ぎ方と金の使い方が下手な奴はだめになる。

 資本主義の世界とは常に競争がお金を絡ませて付きまとう。そこで勝ち誇るには何度も言うが20代で地図を持ち、次に師匠を得て、突っ走ることである。すれば必ず50代で花開く。花開いたら「お疲れさん」と自分自身を褒め、たまには楽しませてやらねばならないと考える。

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第111回 突っ走るにも地図はいるぜ!

2016年09月01日

前回「自分が世の中で何を特技として、いや何を責任として飯食っていくのかをつかむのには、28歳位までを目標とせねばならない」と言った。「これは砂漠の中で砂金をかき集めている状態だ」ともまた言った。

砂漠で砂金をかき集めるにはどこに砂金があるのか下調べする必要がある。訳も分からず探しても出るわけない。ダイヤモンドはなぜ光る?それは光る石を磨くからだ。どぶ石をいくら磨いても光らない。

何を責任として飯食っていくのかをつかむ」これにも先を照らす光が必要だわな。旅行に出るのに地図無しで出かければ目的地にたどり着かない

人生の地図は何か?まずそれをつかみ取らなければ!

もちろん地図があっても行動しなけれりゃあきませんで。己がやれることは何か?決まったら失敗しても前進。壁に突き当たったらよく考えてより良き道をとる。進路変更である。しかし行先まで変更してはいけない。行き先を変更したら今までの努力は無しになってしまう。ただ勝負に負ければつまり賊軍になれば当然進路変更させられる。それが人生であり、勝負事であり、判断ごとである。「長いものに巻かれろ」という言葉がある。これは勝負時の判断に生きてくる。自分が地図も持たず判断を他人を信じて行ったとしても、それは自分で判断したことになる。

迷ったら良き判断している先輩に付いていくことだわ。ダメな先輩についていけば自分もダメになる。つまり「師を選べ」だ!!

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第110回 なぜ20代を突っ走る?

2016年08月31日

30代でもいいがまだ30代では振り返る余裕がない、40代で人生光が差してきたとき振り返って気が付く。俺の20代つまり青春は何だったのか?と。昨日「自分が世の中で何を特技として、いや何を責任として飯食っていくのかをつかむのには、28歳位までを目標とせねばならない」と言った。これは砂漠の中で砂金をかき集めている状態だったと振り返る。しかし青春というもののとして浮かんでくるイメージは「恋愛・娯楽」といったものであろう。となると、私が言っている「20代で走れ」とは思想が違うことになる。それはご自分で考えることですわな。青春は人それぞれ。

もちろん自分にも娯楽はあった。夢希望・恋愛・スポーツ・音楽・読書・映画と色々やった。やった、がそれよりも、「俺の青春とは仕事を、いや人生とは何かを極めていくことだった」と言えると思う。

ある人が「俺の青春は無かったと言える。だがその無かったと言える中で突っ走ったことが、実は俺の青春だったんではないかと今思う」と言った。

振り返れる余裕ができたときにはすでに人生はずいぶん山に近づいてきていると思う。その山に近づいて後ろを振り向いたとき、遠くのほうで「まだあんなところでうろうろしているのか」「早く登らないと日が暮れるぞ」ときっと後輩を見て、みんな見感じることであろう。程度の差こそあれこんなものだと思う。

そこで振り返る余裕と同時に将来の余裕があるかを考えてみるとどうか

「参った!このままでいくと俺の年金はうん万円。これじゃ老後生活が成り立たんわ」となる人もあれば、

「よし、これからは老後青春を生き抜くぞ。豪華客船の旅。美術館巡り、京都での歴史見学、地方でのグルメ旅」などなど夢膨らんで誰にも遠慮することなく死を迎えていくことができる。青春というものを走ったから老後のんびりできるのであろう。

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第109回 そもそも適材適所とは 飯食うとは?

2016年08月31日

適材適所は作業員に興味がある分野を任せていくということにある。  ところが作業員自身が何に興味があるのか、もっと言ったら自分の一生を何でアピールして飯食っていくのかわからない人がいる。もちろん社会に出てすぐにはわからない。学生時代に漠然と思っていたことは現実味がない場合が多いからである。

この、自分が世の中で何を特技として、いや何を責任として飯食っていくのかつかむのには、28歳位までを目標とせねばならない。

そのために広範囲の1.興味を持つ→2.興味を持ったらその作業をしているベテランをしっかり観察する3.→次はそのベテランに作業を教わる4.→やっていく中で自分が疲れていてもスランプでもその作業が楽しいか考えてみる。5.→楽しいと思ったらその作業がその組織の中で1番になれるように励む6.→師匠に追いつけるほどできるようになったらそれは自分に合っているということであろう。

ここまで極めるのに5年間 つまり28歳位である。これで自分の人生は決まる。これで安心して自分は何で飯食っているか胸を張って説明できる。これがサラリーもらっているプロフェッショナルといえる。これができるものはその組織の2割しかいない。

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第108回 お客様がついてくれたら

2016年08月31日

お客様がついたら、よりそのお客様に深く突っ込む

  1. その営業マンの担当しているエリアはどこか
  2. その営業マンの上司を紹介してもらい、ご挨拶する
  3. その営業マンと2次店に同行販売をし、より深くその市場に入り込んでいく。
  4. 次はそのお店を深く開拓していくために、ほかの営業マンを紹介してもらう。
  5. そのお店の周りの2次店を訪問し、販売先を指名して買っていただくように説明してくる。
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第107回 「お客様がつく」とは

2016年08月31日

この前藤榮の配送・営業の仕事役割を説明した。その通り忠実に一生懸命に役割を果たそうとしていけば、おのずとお客様はついてくれる。ついてくれると自然に発注を「あいつにしよう」となる。ついてくれるには

    1. 納品出発前に発注所を見てこの商品を買っていただいた担当者をそれぞれ調べる。
    2. お客様のお店に着いたら納品し、その後事務の女の子に「今日発注いただけた○○さんお見えになりますか」と尋ねる。
    3. 発注者が現れたら「今日はお買い上げいただけましてありがとうございました。また次回もよろしくお願いします」とあいさつして帰ってくる。これを1日中行った先で繰り返す
    4. 後日また同じお店から発注がいただけた。発注書を確認した。前回あいさつした○○さんだ。また納品し同様に挨拶してくる。
    5. このようにして行く中で、同じお客様の同じ発注者からご注文を3回以上いただけてご挨拶できると、お互いに顔見知りになる。「あ!あいつか」となるのだ。
  • このように顔見てあいつだ!という状態になったことを「お客様がついたという。だから営業という仕事で飯食うんだと自分をお客様に、また我々の仲間にも売り込もうと思う者ならば、このついてくれたお客様がどれだけいるかが勝負・使命となる。

 

  • お客様が付いてくれた配送者は一歩脱皮し改めて営業マンという道を歩んでいくことになる。ここまで来たものは藤榮の配送の中で仕事をせず、配送は残りの者で全体に作業してもらい、自分は配送のできないところを補いに入り、お客様を獲得していく作業を中心に活動していくことになる。これが役割分担つまり適材適所である。
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第106回 「配送の仕事」とは

2016年08月31日

配送の仕事は

    1. 配送
    2. 配送商品を買っていただいた発注者へのご注文お礼のあいさつ
    3. お客様の倉庫の観察 時に他の商品に出荷先が掲示されているのでそれを控えてきて、帰社後そこへDMを出す。
    4. 配送中町の水道・ガス設備・リフォームショップ等看板やトラックを見つけたら直ちに名前を控え、3同様にDM出す。
    5. 出荷表に割り当てられたお客様への表敬訪問を行う。以前買っていただいたことのある営業マンを訪ね、カタログの紹介を行い、その後現状を話してくる。最近流し台は売れているか?景気はいいか?新入社員は何人入ったか?等。
    6. お客様は県外の方だと遠いというイメージがある。遠いと商品を発注してから納期がかかる、送料かかる、まとめて買わないといけない、路線便で配送されると商品が傷ついてくることが多いという観念があるようです。これを丁寧に説明する。「藤榮はこちらには毎週火・木で自社便にて配送しています。ガス台1本で結構です。また月に1回で結構ですから是非ご利用ください」という具合に。するとお客様は安心する。「そうか自社便か!週2回も来てくれるのか!まとめ買いしなくていいのか!別注品もやってくれるのか!業務用でお客様に聞かれて困ることがあったがその時は藤榮に聞けばいいのか!」など
  • 要は外回りの人間はまずお客様とコンタクトをとること。そして藤榮の活動内容→発注してから納品までの期間、発注後の対応方法、掛け率がカタログすべて一定なので解りやすいこと、1万以内の小物では送料をいただきますが、それ以外はお客様の倉庫入れならばいただかないこと、まとめ買いをしなくていいこと、別注品も素早く提供すること、アフターサービスで修理も素早く丁寧に対応していること、水戸黄門作戦を実施し、2次3次店まで接近して営業活動していることなどを、丁寧に説明し、理解していただくことである。

 

お客様も人間である。こちらが丁寧に真剣に話しかければきっちり対応してくださる。そして「いっぺん買ってやろう」という気が起きる。

お買い上げいただいたらよい商品を、素早く納品、そして納品時に、お礼のあいさつ。その後業務からのお買い上げお礼のはがき。これらの積み重ねが藤榮という評判=ブランドにつながり,お客様が継続して買ってくださるようになる。

そして配送者は出荷表を見て「あのひと買ってくれたんだ!こんなにミニキッチンたくさん発注くれたんだ!業務用別注品の発注いただけた!」 とひそかに喜ぶことができる。

その為に我々は「安・早く・高品質」で働かねばならない。

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第105回 課題は自分自身で持たなけれはどこまででもだらける

2016年08月31日

そもそも人間なんて無理したくない。特に日本人の性質から言って明日の変化を求めるより、今日の生活を大切にする国柄である。だから徳川が260年も続いた。こんなの普通はあり得ない。

イノベーション・レボリューションなど日本の学校の授業にはない。ない中で企業に入り、お金の範疇で責任を与えられ、生活して行く。

しかし資本主義の世界はイノベーションなのである。このイノベーションをマスターし実践できる者のみが「優秀」と言われる部類になる。

学校で教わらないから何もしなけりゃ平凡人なのである。それは日本人の特性なのである。イノベーションは理科系から生まれる。

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第104回 1番と2番の差

2016年08月28日

日本で2番目に高い山を知っていますか?
1番は、誰でも答えられますよね。そう、富士山です。しかし、2番目に高い山はと言いますと、意外に知っている人は少ないです。
実は、日本で2番目に高い山は、北岳(きただけ)です。標高3,193メートルもあり、結構高い山です。山梨県と長野県に挟まった地点の南アルプスに存在します。
いかがでしたでしょうか?
北岳なんて、聞いたことないし、変な名前だなあと感じた人もいるのではないでしょうか。
このように、何でもそうなんですが、1番はしっかりと記憶されるのですが、それ以外、2番以下は、すぐに忘れられてしまいます。と言いますか、忘れられる以前に、存在すら知られていないのですから驚きです。
このように、1番目と2番目には、非常に大きな違いがあり、天と地ほどの差があるということなのです。
2番目以降は、存在しないと同じです。したがいまして、我々が仕事をする上では、何よりも、1番になることが重要なのです。「2番目でいいじゃないか」などとは言わないでください。
北岳のように、存在すら知られない状況となってしまいます。そして、覚えてもらえれば、たくさん仕事がやってきます。逆に、存在すら知られていない状況では、仕事がやってくるわけがありませんから、儲けることも稼ぐことも、社会貢献もできないのです。
ですから、仕事におきましては、何よりもまず、1番を目指すようにすることです。もちろん、1番になるのは、非常に大変です。それでも、範囲を狭めれば、1番になれる確率は上がります。
たとえば、全国で1番が難しいのなら、県内で1番とか、町内で1番でもいいのです。分野を絞ってもいいです。
とにかく、1番になれば、覚えてもらえるのです。会社でもそうです。
たとえば、○○なら世界一とか、○○県内では売上NO.1とか、そのようなものを何か持っている会社は、ずっと生き残っていけます。なぜなら、1番はしっかりと記憶してもらえるので、仕事が来ますし、お店なら足を運んでくれるからです。
1番はすぐに覚えてもらえますが、2番以降は、全く覚えてもらえないということをしっかりと念頭に置いて、活動しなげればなりません。

 

山本

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