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2016年01月02日
「能力」という言葉を違う表現で表すと、物事を成し遂げることができる力となるが、これには忍耐力、想像力、工夫力、体力、持続力、瞬発力、学力、活動力、粘力、胆力、集中力、迫力、戦力、注意力、思考力、説得力、即戦力、推進力、競争力、構想力、洞察力、精神力、説得力、判断力、発言力、包容力、影響力、基礎力、知力、表現力、決断力、行動力などが必要となる。
これらの「力」はほとんど子供のころに見につく。育った環境が大きい。とくに学力となると時の学校での授業内容と時間によってしまう。
インターネットで調べると下の票のようになっている。一番詰め込んで教育された連中が今の社会(会社)での中枢を担っている。
それから一世代下がると今の40代になるのだが、彼らが今後日本を背負って立たねばならない。勿論今の50代が最高と言っているわけではないが、この年齢は高度成長時代とバブル崩壊と長きデフレとリーマンショックとまた阪神淡路大震災や東北大震災なども経験してきている。さらにこの年齢の親は戦争体験層でもあるから、何もないまずしい日本の姿もうっすらと聞いている。
これらの環境の中 生き抜きそして現代を背負っている人々とそれらの経験値が薄い年齢層にバトンが移っていくのではどうしても不安を感じてしまう。
いやどっちにしろライバルも同じ年齢層ですよと言われればそれまでだが、そういう意味ではなく、先輩の知識・知恵を如何に次世代にうまくバトンが渡せるかつまり何とか同じレベルが維持できるか、先輩のマネができるかということが言いたいのである。
同じ能力でも先輩の能力を見につけた者が勝ちである。やはり今の50代の連中の能力と40代のの連中の能力では少し開きがあると思う。
一番の違いは働いてきた労働の時間とその中身だ。50代の連中は社会に出た時年間2100時間労働だった。それがバブルがはじけたころから緩やかに減り始め、いまでは年間1800時間に届かない。つまり1ヶ月25時間1日1時間は少ない。
この学力の違いと労働体験時間の違いは決して追いつかないであろう。もしバリバリの先輩に追いつこうと思うのであるならば、会社にいる間はすべてその先輩と一緒にいてすべてを盗み取らねばならない。
それでも追いつかないであろう。なぜなら50代の能力はすでに落ち込んでいるので本当の全勢力が出せていないからである。もっと早くそう20年ほど前にその人間の能力を超えようと努力していたならば可能であったが、落ち込んでいる能力では先生にもならなくなってしまう。
さあそんな40代の者を先生としてこれから社会人になり、稼いでいかねばならない20代の若者ょ。あなたは何をどう考えるか?どうしたら最高の世界を自分の物にすることができるのか?
小中学校の授業時間の推移[8][9] | ||||||
? | 1961年- | 1971年- | 1980年- | 1992年- | 2002年- | |
小学校 (単位時間45分) | 5821 | 6135 | 5785 | 5785 | 5367 | |
中学校 (単位時間50分) | 3360 | 3535 | 3150 | 3150 | 2940 |