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第578回 辛い記憶を海に落とせ

2026年05月17日

99%の人間は99%の時間何らかの記憶や思考にドップリ浸かっている状態です。

ここでその一つ一つの思考を魚として考えてみてください。そしてあなたの心を海だと考えてください。

そうすれば今考えていることが相対的に気にならなくなりませんか。あなたの心はとても広く色々な思考や記憶が存在する海のようなものです。にもかかわらず一つの思考に心を囚われるのは他の思考を全て無視して一匹の魚に絡まれているのも同然です。そうなれば消さなければや考えないようにしなければとさらに絡まれる事になります。

よって本来は海のように大きい心を思い出し、そこに辛い記憶や感情の存在スペースを作ってあげることが重要です。

ここでその記憶をポジティブに受け入れたり・悪い人の記憶なら許してあげろと言うことなのかと考えるかもしれません。しかしそう考えると抵抗が生まれてきてさらに心が絡まれる事になります。ポジティブに考えなくても許さなくてもいいのでただ存在するスペースを認めてあげるだけです。

ここで海は一例でしかないのでイメージがしやすいなら空や陸など他に広いものでも大丈夫です。あなたが想像しやすい大きな場所をイメージしてイヤな記憶や感情をその一部にいても良いと認めることが大切です。

ただしこの方法は辛い記憶を消せるわけではありません。ただ辛い記憶は嫌な気分になるからこそ消したいと思うわけです。でもその記憶によって嫌な気分になることがなければ必死になって消そうとはしないはずです。

加えて辛い記憶や嫌な記憶を消すことにたいした意味はないのです。人間から完全に苦しみがなくなることはありません。例え一つの記憶や悩みをなくせても新たな別の記憶や悩みが生じるだけです。

しかしこの大きな海のイメージを使える限りネガティブな記憶や感情にフュージョン(融合)しかけてもすぐに気持ちを楽にできます。それは今後一生ネガティブな思いから即座に回復し悩まないで済むと言うことを意味します。さらに海や空などをイメージしてもらうのにはもう一つ意味があります。どんな数の魚がいてもサメや鯨が暴れていても大海そのものを傷つける事はできません。すなわちあなたの心は本来何があっても傷つくことは何のです。すぐに納得はできないでしょうがこのイメージを何度も繰り返していくうちにそれが当然のように思えてきます。結果的にどんなストレスや苦しみがあっても海や空のように澄んだ気持ちでいられるはずです。

福田

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