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第531回 コカインとは

2024年03月17日

コカインとはコカの葉を粉末にしたものです。コカの葉は南米アンデス高原の先住民が神聖な植物として噛んだりしていました。噛むことによって気力回復や気力アップの効果があったそうです。

その後にヨーロッパに伝わりワインに入れられ「コカワイン」として爆発的に売れました。実際シャーロック・ホームズが作中で使用していたり、精神医学者のフロイトも絶賛していました。その結果フロイトが処方した患者が依存して亡くなった事もありました。その後フロイトはコカインを勧めなくなったそうです。またアメリカの薬剤師ジョン・ペンバートンはコカインに炭酸などを混ぜて「コカ・コーラ」を作りました。もちろん今は、コカインは入っていません。

コカインの効果としては、まずコカインを吸い込むことで強烈にハイな気持ちになります。覚醒剤のような高揚感に大麻のような多幸感もあり強力な快感です。さらに腕力や知力が高くなったような感覚が得られます。

ただしコカインの効果は驚くほどに短く鼻から粉を吸えば15分、喫煙の場合は5分程度で効果が切れます。そして効果が切れると重い抑うつ感に襲われます。これを通称「ツブレ」と呼ばれています。

その結果何度も何度も摂取する必要があり摂取量がどんどん増えていきます。そのためお金も掛かります。よってコカインはセレブのドラッグと呼ばれているそうです。

また使い続けると幻覚が強く出てきます。特に体に虫がいると思い体をかきむしる人もいます。さらにコカインは「鼻から粉を吸う」と言う人が多いのですが、その刺激で鼻の粘液にダメージを受けて鼻血や鼻水が出やすくなります。さらにダメージが進むと鼻の間に穴が空いてしまうこともあります。

そもそも薬物が何より危険な点は「混ぜもの」です。コカインなど高価なクスリほど混ぜ物を加えて増やせば儲けを増やせます。そして混ぜものですが粉ミルクや小麦粉などならマシな方で、ものによっては洗剤やガラス片などが入っていることもあるそうです。また他の安い薬物が混ぜられていることもあるそうです。その場合吸う危険性が上がるわけです。

すなわち薬物は、単独効果はもちろんのこと混ぜものによってさらに危険なものになっているわけです。

実際に「セレブのドラッグ」という華やかな名称とは裏腹に人生をボロボロにするクスリなので、決して興味本位で手を出さないでください。

福田

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