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2015年09月29日
考え方は狭い考え方ではいけない。右からの角度、左からの角度、また上から見たり、下から見たりと色々な視点で物事を見るようまた考えるようにしなければいけない。しかし目標は的を絞らないといけない。この理屈がわかるかどうかである。
もちろん世の中というものは年を取るにつれて視野が広まる。余裕があるというか人生経験がそういわせるというか。しかし自然につくものとそうでないものがある。そこには時間と金が必要である。
例えば来る日も来る日もビールしか飲んだことがない、外食はたまにするけど安上がりの牛丼かラーメン又はファーストフードばかり。
かたや日頃の生活は質素だが、旅行に出かけたり外食したりするときは思いきってお金を自分のために使ってみる。高級料理を食べに行ってみる。
たとえばくるくる回転寿司でなくて板さんが握ってくれるお寿司。そこで板さんの進めてくれるうまーい日本酒をちびっとやってみる。
または一流ホテルでバイキングでなくフルコースをたしなみ、ハーフボトルでいいから5000円ほどのワインを口に含んでみる。食後のデザートの提供時にはシェフ自らがお礼の言葉をかけに来てくれる。こう言った時間を大切にしてみる。これができるようになれるか?
そのためには働く目的ひいては生きる目的を絞っていかなければ絶対に達成できない。
私が初めて一流のレストランに連れて行かされたのが18歳の時だった。ホテルキャッスルでディナーをたしなみ、ドイツ製のハーフワインを飲んでみた。その後ディスコに行って踊ってまた飲んで帰ってきたという覚えがある。そこには己の生活のプライドがあった。俺は誰よりも働くんだ。人が寝ているとき遊んでいるときでも働くんだ。
人間一度経験すれば次また挑戦したくなるもんである。その挑戦の積み重ねが人間を成長させてくれる。何もしなければ何も知らない。