ページの先頭へ

第29回 予習復習

2015年08月09日

予習復習と聞くと、学生の頃を思い出す。
予習とは前もって学習することであり、復習とは習ったことえお繰り返し学習することである。
やる人とやらない人では、成績の差は明白である。やれば授業もスムーズに進むし、テスト前に焦らずに済むし、いい点が取れる。では、なぜやらないのか。それは意識が低いからです。やる人は中1か2年には、どこの高校に行くか決めている。さらには「○○大学に行くには××高校に行かないと」という人もいるでしょう。やらない人は中3になってから「自分の学力なら□□高校かな」という具合に決める。しかも後者に限って提出物の出が悪い。つまりは先生の言うこと聞かないということである。
社会に出ても予習復習は大事である。
その前に、学生は学校にお金を払って教えてもらう、社会人は会社から給料を頂いて、さらに教えてもらう。このことを頭に置いておかなければなりません。
入社して間もない頃は、初めてのことばかりである。3カ月もすれば慣れてくる。もうこの頃には新入社員とは呼ばれない。最初は手とり足とり教えてもらえたが、もう自分で覚えていくしかない。どうするか。先輩のやっている作業を見て盗むのである。しかし、自分の作業も並行して進めなければならない。自分の作業ですら精一杯なのに、人の作業を見ている時間や余裕がない。時間がないなら増やせばいい。いつもより早く出社する、今日あった事を反省して明日に繋げる。仕事外の時間に勉強する。時間は誰もが平等である。1日24時間これは変わらない。この時間をいかに使うか。いかに努力するか。よく「私は努力しています」というフレーズがありますが、もし他の人も同じような努力をしていたら意味がありません。いつまで経っても平行線です。抜きん出るためには人の2倍3倍それ以上しなければなりません。言われたことだけでは、成長に限界がある。しかし言われたこともできない人が多いのも事実である。先に提出物の出が悪い人は言うことを聞かないと言った。学生であれば先生に、会社であれば先輩に言われたことである。これは今就活している人にも言えることである。本気で入りたいならば、その会社の隅々まで調べるであろう。調べてこなかったら、うちに入る気はないのだろうと考える。もし入れたとしても会社で言われたこともこの人はできないだろう。自分の入りたい会社を全力で予習し、入ったら毎日復習の繰り返し。これを怠れば違う人に仕事を取られ、自分の行き場がなくなる。常に競争である。

山本

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

過去の日記

TEL
0562-93-5561

株式会社 藤榮

〒470-1144
愛知県豊明市阿野町稲葉74-46

TEL:
0562-93-5561
FAX:
0562-93-0211

kitchen@fuji-advance.co.jp