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第382回 江戸しぐさとは?

2020年12月13日

江戸しぐさとは、江戸時代の商人や民衆がおこなっていた「しぐさ」のことです。

最初は商人達の間で、お客さんと良い関係を保つための秘訣として、伝承されてきたしぐさでした。

しかし時が経つにつれて、その商人たちのしぐさを民衆が真似て、やがて江戸時代の人たちの多くが実施するようになったしぐさです。

たとえば「横切りしぐさ」と言って、誰かの前を通る時は手刀を前に出して、申し訳ない気持ちを表現するしぐさがあります。

日本のサラリーマンでも、よくやるしぐさですが、しぐさに相手への思いやりを込めて、言葉にしなくても気持ちを伝えることができるため、非常に便利なものだと思います。

他にもいろいろな江戸しぐさがありますが、このように商人たちの間で伝承された、深い知恵が込められたしぐさは、日常生活やビジネスなどにも、十分に活用できるのではないでしょうか。 寺澤

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