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第287回ドゥブロヴニク

2019年02月24日

ドゥブロヴニクはクロアチア南部、アドリア海に面した小さな港町で、7世紀初等から上海交易の重要拠点として発展しました。アドリア海にの紺碧を背景に白壁とオレンジ色の屋根が連なるその街並みは、「アドリア海の真珠」とも称されるほどの美しさで、映画「紅の豚」のモデルにもなった街です。
13世紀に共和制の自治都市となってから、ビザンツ帝国、ヴェネツィア、ハンガリー、オスマン帝国と宗主国を変えながらも、自治を守ってきました。この都市では伝染病を防ぐために公衆衛生施設が早くから整えられ、ジェンナーの種痘法開発に先立つこと12年、1784年に全住民へ天然痘の予防接種が行われていたとされます。高さ約25mもの強固な城壁が街の4つの要塞を結んでおり、その美しさが認められ1979年には世界遺産に登録されます。しかし、1991年以降のユーゴスラビア内戦により建造物の7割近くが破壊され甚大な被害を受けたことにより、同年、危機遺産として登録されることになりました。現在は、市民の手によって中世の街並みを再現することに成功し、1998年には危機遺産リストから脱しています。
この美しいドゥブロヴニクは私が今1番行きたい場所でもあるので、ぜひ興味を持たれた方がいたら1度調べて見てください。
加藤

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第286回 インプット<アウトプット

2019年02月17日

インプットとは、知識や経験を自分の中に取り込むことで、アウトプットというのは自分の中の経験を外に向けて表現する(発信する)ということです。具体的に言うと「読む」「聞く」がインプット、「話す」「書く」「行動する」がアウトプットです。

知識、情報、経験をインプットし蓄えることは大事ですが、アウトプットをすることでそのインプットした内容が定着すると考えられます。例えば本を読むというインプットをし、その感想を友人に話したり、文章にして書く、また本の内容をもとに行動してみるなどのアウトプットをすることで本の知識が自分の中で確実に定着していくのだと思います。勉強でいうと教科書を読みこむインプットをし、問題集を解いたり、理解した内容を人に教えるといったアウトプットをし、インプットとアウトプットを反復、循環することが重要になってきます。

インプットとアウトプットの比率としては、インプット3:アウトプット7が黄金比率と言われているようです。勉強でいうと教科書をじっくり読みこんでしまいがちですが、問題集を解くのに時間を割いたほうがいいのですね。語学の勉強でも、単語帳や文法書を読み込むより、実際に話した方が身につくのが早いのでしょう。

知識を蓄えようと、たくさん本を読んだり、セミナーを受けてもそのままにしていては自分のものにならないのかもしれません。インプットよりアウトプットの比率を多くすることを意識し、インプットしたものを確実にしていけたらいいなと思います。

甲村

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第285回 朝起きは三文の徳

2019年02月10日

「早起きは三文の得」と言われることもありますが、朝早く起きると、良いことが多いという意味のことわざです。

実際に早起きした日と、朝遅くまで寝ていた日を比べてみますと、なぜか早起きした日は気持ちがよく、物事がとてもはかどることに気づくのではないでしょうか。

人間の体内には、日が昇れば活動し、日が沈めば眠るという体内リズムが埋め込まれています。その体内リズムに合致した生活をすることで、心身ともに活性化し、頭の回転もよくなります。

また、朝早く起きると、いつもより時間が多くなったように感じます。朝早い時間は、とてもすがすがしく、さらに頭もすっきりしていますので、雑用を先に片付けたり、一日の計画を立てるのにもってこいの時間です。早起きをすると、物事を行うときの億劫さや怠け心が小さくなります。なぜなら、一日の一番最初の難関である、ずっと眠っていたいという怠け心に打ち勝つからです。この勝利の体験は、一日中持続します。早起きすると、一日中、決断力が冴え、億劫なことでも自然とやる気が出てきます。

寺澤

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第284回 継続は力なり

2019年02月03日

どんな成功者も継続することで理想の未来を掴み取ったわけですし、継続することが大切なのは言うまでもありません。

そんなことから、『継続は力なり』を座右の銘とする人も非常に多いですよね。

しかし、実のところ世の中の大半の人が『継続は力なり』の本当の意味を履き違えてしまっているのです。

そのために、結果として『成功する人』と『成功できない人』という、2種類の人間が生まれてしまうのです。

では、こうして成功する人と失敗してしまう人の差はいったいどこで生まれるのでしょうか?

今回は、そんな人生で成功を収めるために必要な『継続は力なり』の本当の意味にフォーカスしていきます。

偉大なイチロー選手が残した数々の名言の中で、印象的なものがあります。

それがこちら。

「僕には野球の才能はありません。

でも、続けることが出来ることを才能と呼ぶのなら僕にはその才能があります。」

非常に味のこもった、イチロー選手ならではの言葉でしょう。

たしかに、イチロー選手は特別な才能を生まれ持ったというわけでもありません。

しかし、継続することができたから成功できた、それは間違いなく1つの才能だと言うことができます。

ただ、ここでイチロー選手の言葉を間に受け、『継続すること』そのものが成功を導くと考えるのはいかがでしょうか。

ここで考えたいのは、注目すべきはイチロー選手が継続できた『理由』なのです。

つまり、なぜイチロー選手がここまで野球をひたすらやり続け、成功を収めるまで継続できたのか、その点に注目すべきなのです。

ずばりその答えは、イチロー選手が『結果』にフォーカスすることができたからなのです。

イチロー選手といえば、誰もが認める『努力の天才』です。

しかし、ただ闇雲に努力してきたというわけではなく、イチロー選手の努力の先には必ず『叶えたい未来』があったはずです。

つまり『プロ野球選手になりたい』という目標に向かって、そのために必要な事項を洗い出して毎日毎日素振りや走り込みを継続することができたから、結果としてプロ野球選手にもなれたのです。

そのため、イチロー選手は決して無駄な努力はしなかったでしょうし、いかにして『結果』を達成するかということに集中して努力を継続してきたと言えます。

これらのことから言えるのは、イチロー選手が成功できた本当の理由は、決して『継続したこと』そのものではなく『結果を見据えて継続し続けたこと』ということなのです。

イチロー選手の言葉から、『継続すること』そのものを美徳としてしまう人が多いのです。

しかし、先述した通りイチロー選手が成功できたのは、『結果を見据えて継続し続けたこと』が最大の理由でした。

プロ野球選手になりたいという『結果』を見据えていなければ、イチロー選手でも夢や目標を叶えることができなかったかもしれません。

また、これは野球でなくとも同じことが言えます。

自分の目指す目標や夢を達成するためには、その『結果』を見失わないこと、常にフォーカスし続けることが必要となります。

『継続は力なり』を謳い、継続するぞ!と意気込んだとしても、『結果』にフォーカスし継続しなければなかなか『力』にはなり得ません。

そのため、『自分は頑張っている』『なんでこんなに頑張っているのに…』と努力という『過程』ばかりに目が行ってしまうと、どんどん達成したい『結果』は遠ざかってしまいます。

『継続は力なり』という言葉自体は素晴らしいものですが、その意味を履き違えてしまうと一番大事な『結果』にたどり着くことはできないのです。

つまり『継続は力なり』の本当の意味は、努力という『過程』そのものではなく、『結果』にフォーカスし努力を継続することだと言えます。

本田

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