ページの先頭へ

第209回 バブルの怖さはわかりますか

2017年10月31日

新聞テレビでは「景気が良くて人手が足らなく、企業はアンバランスの中で仕事をしている」と報道されています。特に飲食・ホテル・土建業界は良いようです。逆に我々のような住設・銀行は悪い。1割減は当たり前。そこへ来て「AIによる仕事の自動化」へ舵を取る方向である。

企業は人手不足の解消を機械に頼る方向になってまいりました。この動きは一旦バブルがはじけた後の生活を考えると非常に怖くなる。逆に失業の嵐が来るようで怖い気がする。また段ボール族 家がなく公園で段ボールを敷いて寝る。お国の炊き出しで生計を保つ。こういう人々があふれかえってくるでしょう。一部の企業の異常な発展は、国の発展に、国民皆さんの生活維持に結びついてるのであろうか?一部の人へのバブルを全員が喜んでいいのでしょうか?

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第208回 不満は欲求の一つか

2017年10月31日

不満というのは現状に満足していないということである。ということはもっといい方法があると本人が分かっているということであろう。だから満足できないのである。これが当たり前だと思えば不満にならない。   キリスト教の教義は「人間は生まれながらに罪を背負って生きてきた」である。何もしていないのにすでに罪があるのである。そのままでいたら必ず地獄に落ちるだからそうならないために「一生懸命働けである。   働いてお金稼いでそのお金を教会に収めなさい」と来る。不満を言えば地獄に落ちるのである。兎にも角にも解決策は働くことのみにある。それで救われるのかと言えば死んでしまえばわからないのである。   不満の解決方法は他人を変えるかそれとも自分を変えるのかどちらかしかない。両方変わるのが良いがなかなかあり得ない。他人が変わればまた新たな不満が起きる。視点が変わった、又は対象人物が変わっただけである。しかし自分が変われば不満はむしろ発奮材料になり、それが自らの能力向上につながるのである。他人を変える、つまり他人に甘えるのか?それとも自分に厳しくなるのか?その解決策でその人間の大きさが分かるものである。

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第207回 メリハリがあるか

2017年10月31日

前務めていた会社で会議の時に部長が我々に向かって「お前たちは仕事とプライベートの境目がない。1日の中で、そして1週間の中で仕事の時間とプライベートの時間をしっかり分けて時間を有効活用しなさい」と言われたことがある。特に強調されたことは「休みはしっかり確保しろ」だった。平日仕事が残る。すると「まあいいや休みに出てきてやれば」その言葉は社長=役員に当てはまる言葉であって、課長以下にはそれはない。課長=リーダークラスにあるのは時間のコントロールである。すると時間のコントロールは自分の時間だと勘違いする者がいる。   リーダーの時間のコントロールとは自分の与えられた部署の全体の時間のコントロールである。そこに情報収集とメンバー内での話し合いと作業の優先順位の決定と作業段取りと他リーダーとの連係プレイつまり人の貸し借りが必要となる。何も対策を講じないで単純に「できませんでした」それなら社長仕事を休みにやっといてくださいということである。これが会社というものである。お互いに割り切ればいい。   会社の社長に与えられているのは「お国と会社と社内のメンバーと債権者とお客様へ利益をもたらすことのみにある」だから仕事が思うようにはかどらなくてたまってしまった場合でも、社員は休んでも社長は働かなければならないのである。そうしたくなければリーダーを叱咤激励してより時間内に終われるように努力してもらうのみなのである。これが人生というものなのである。

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第206回 要は頭を使ったやつが勝つ

2017年10月31日

マクドナルドに行ってハンバーガーを注文すると「飲み物はいかがですか」とにこっと言ってくれる。つい「スプライト」と言ってしまう。 保険外交員の出先部隊は決まって若くて、バツイチで、きれいな人が多い。この女性が1週間に一度企業に訪問されて「社長!この商品はこれが優れています。老後も保証します。がん保険もついています。入院するとすぐに〇〇落ちます」なんて言われ、おまけに手土産まで持ってこられると大概落ちる。人間の感情をくすぐるのである。実に商売うまい。そこにある商品力は、商品そのものの価値ではなく、人間の魅力が商品力になっているのである。逆に女性にはなよっとした男性がいい。特に年上はやられる。かまってあげたいというか、若い人と会話したい。これで行かれてしまう。ほんま男性も女性もこの作戦が一番なのである。 藤榮でもお引取りのお客様に女性が「わざわざお引取りに来ていただきまして大変ありがとうございました。今後とも藤榮をよろしくお願いします」とにこっと言われれば、悪い気がしない。そんなものである。お客様から在庫の問い合わせがあった。「〇〇2本ありますか」と。「1本ならあります」と返答した。これではお客様はライバルにすぐ電話する。そしてライバルが在庫を持っていればそれで終わりである。「お客様いつ必要になられますか?直ちに工場に製作予定を確認して、折り返しお電話しますので、お待ちいただけますか?」と言う。そして何とか段取りを組み替え、無事ご注文を商談成立とするのである。この方が営業訪問よりも、よっぽど楽に売り上げになるのである。

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第205回 10月を振り返り

2017年10月28日

9月の決算も無事終わり10月は昨年が暇だったので気楽に構えていたところ、とても忙しくさせていただきました。忙しくてもっともよいと感じるのは1日がとても早く終わっていくということ、そして仕事終わりのブシュットがうまいということ、そして何より体をよく使うようになるのでとても健康的であるということでしょう。食事うまい、アルコールうまい、睡眠もいつになく熟睡できる。仕事の達成感もある。ストレスはないかと言えばそうではなく、気は常に張りつめている、ちょっとしたことで頭に血が上る、考えるという時間がない、こういった負の面もある。いいこともあればよくないこともある。これが社会というものでしょう。
しかし、まだ社会人としていられるのは幸せである。来る日も来る日も朝早く目が覚め、散歩し、朝食取り、新聞読む。としばらくすると眠くなりちょこっと寝る。あっという間に昼ご飯となり又昼寝。夕方になり又散歩。風呂入り、義務感でいっぱい嗜み食事する。暇つぶしにテレビ見て、何となく1日が終わっていく。こんな世界がやってくる。今考えるととても間が持たずもやりきれない、しかし死を迎えるまで生きていかねばならない。60を過ぎると誰もが医者通いが始まる。だからそれに費やす時間は忙しいといえばそうなのであろう。しかし前向きの人生ではない。であるなら今精一杯生きてみたい。精一杯1年ごとに前進していきたい。
人生の成長とは、自分よりもはるかに所得の多い人に近づくことにある。金持ちはどんな生活を送っているのだろう。どんな食事をし、どんな服を着、休みにはどこへ行き、旅行はどんなホテルに泊まるのだろう。車はどんなで、趣味は何?ほんの少しでいいからそれに近づいてみたい。その為に仕事を前進するのである。そして給与を来年こそ少し余分に稼ぐのである。稼ぐとは社会の役に今以上に立つことである。いずれ社会から必要とされなくなる。そして義務的な日々がやってくる。その日が来るまで所得の多い人に少しずつでいいから近づきたい。週末になるとやってくる台風の中そう考えるのである。

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第204回 読書の秋

2017年10月20日

朝夕はめっきり寒くなり、秋の訪れを感じる季節になりました。秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋など、様々な季節の楽しみ方が存在します。その中でも私が今回特にお勧めしたいのは、「読書」です。
文化庁の調査によれば、日本人の約半数の人が1ヶ月に1冊も本を読まないということが分かっています。このような読書離れは、何も若者に限定された話ではなく、全ての年代において当てはまることです。また意外にも高齢者の方が「読まない」割合は高いそうです。
しかし「読書」には、挙げ出せばキリがないほど沢山のメリットがあります。
まず、本を読むだけで沢山の知識を得ることが出来ます。ビジネス書や自己啓発本だけでなく、本の中でも軽視されがちな小説からも知識を得ることは可能です。例えば歴史ものであれば、その時代の背景や、昔の人の考え方・生活等を物語の中から垣間見ることが出来ます。他にもファンタジー小説であれば、空想上の生き物についてや神話などに触れることも出来ます。このようにして得られた沢山の知識は、ものの考え方や視野を広げ、自分の人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか。
その他にも、「読書」にはストレス解消の効果があることも分かっています。イギリスのサセックス大学の研究チームによれば、たった6分静かな場所で読書をするだけで、68%のストレスを軽減させることが出来るそうです。これは、音楽鑑賞や散歩、コーヒーを飲む、などといった一般的なストレス解消法を上回る結果となっています。また、このような読書によるストレス軽減に重要なのは、「どれだけ本に没頭するか」にあるそうです。つまりは現実を忘れ、本の中に入り込むことがストレス解消に繋がるということです。
「読書」には、今回紹介したもの以外にも数多くのメリットが挙げられます。国語力・語彙力・想像力・集中力・コミュニケーション力の向上、脳の活性化、偉人の考え方や言葉を知れる…など。
いいことずくしの「読書」で、この秋、自分のお気に入りの1冊を探してみてはいかがですか。
加藤

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第203回 一票を投じる

2017年10月15日

9月28日の臨時国会で衆議院の解散がされ、今週22日に衆議院選挙が行われますね。衆議院選挙は、2014年12月ぶり。前回の衆議院選挙との違いは、衆議院の議員定数が改正され、小選挙区が295→289に、比例選挙区が180→176に減少される点。(合計475→465)そして、選挙権年齢が20歳以上→高校生を含む18歳以下に引き下げられてから、初めての衆議院議員選挙になる点です。
近年投票率の低さが叫ばれており、前回の衆議院選挙の投票率は、52.66%で戦後最低の数字が出てしまいました。特に若年層の投票率が低く、20代の投票率は32.58%と約3割ほどしか投票した人がいませんでした。
20代、30代の若者が選挙行かない主な理由は、「選挙に行くのがめんどくさい」、「政治がわからない・興味がない」、「自分が1票入れたところで何かが変わるとは思えない」といったものでした。上記であがっている理由は、正直共感してしまう部分も多いです。しかし、今は期日前投票制度があり、投票期間が長くとられていて、以前より投票に行きやすくなっていると思います。そして、自分自身もあまり政治に詳しいわけでなく、強い関心があるわけではないのですが、国の代表者たちを決める選挙の時くらいはちょっと興味を持つべきだと感じています。インターネットで調べると簡単に各政党のマニフェストを見ることができますし、自分の考えとあっている政党と議員をマッチングするようなサイトもあるようで、それらを活用していってもいいと思います。
しかし、「自分が1票入れたところで何かが変わるとは思えない」という考えは、そんなに否定できないように感じます。確かに、自分ひとりが投票したところで劇的に何かが変わるわけではありません。誰に投票するかというのも大事だけど、投票率を上げるというところも重要なのではと思います。政治家も票を集めたいから、どうしても投票率の高い世代向けの政策を推します。若い世代の投票率が低いと若い世代向けの政策がとられにくくなってしまうのではと思います。そういう点で選挙へ行くことの意義があると感じました。せっかく与えられている権利ですから、無駄にしないようにしたいです。

 

甲村

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第202回 疲れた脳を休ませる

2017年10月08日

仕事中に頭がボーっとする。会話中に上手く言葉が出てこない・・・こんな症状を感じたら脳が疲れているサイン。
現代人はバーチャルな環境に囲まれて、五感のバランスが乱れ、情報を上手く処理できなくなっています。人間の脳は、入力→計算→出力という流れで情報を処理しています。入力や出力がお遍ると、脳内の同じ回路しか使わなくなって疲れが溜まっていきます。疲れを感じると脳の計算が狂って出力ができなくなり、脳に情報が溜まりすぎ、余計に疲れさせてしまうのです。
この悪循環を断ち切るには、五感のバランスを整え、脳全体を使う事が大切。そんなお疲れ脳の方にオススメなのが、腹式呼吸です!
横隔膜を動かすと副交感神経が働いて脳がリラックス状態になり、疲れた脳を休ませる事ができるのです。実は脳を休ませるのに重要なのは、副交感神経の存在。脳は活動中は自律神経の一つである交感神経が活発に動きますが、もう一つの副交感神経を意識的に動かすと交感神経の働きが弱まり脳を休ませるこ事ができるのです。
五感を使ってリラックスするには、自分の好きな香りを嗅ぐ、絵画や写真といった芸術に触れる、1日に15分何もしない時間を作る、寝る前に温かい飲み物を飲む、ヨガやストレッチをするのもとても効果的です。ぜひ皆さんもお試し下さい。

中村

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

第201回 日本と米国、韓国、中国と私の親孝行

2017年10月01日

国立青少年教育振興機構が行った高校生の生活と意識に関する調査の結果を紹介した記事を見つけました。これは、日本と米国、韓国、中国の4カ国の高校生、約7600人を対象に行った調査で、その中に「親が高齢となり世話することになった場合、どのようにするか」との質問があった。

この質問に日本の高校生は「経済的な支援はするが、世話は家族や他人に頼みたい」と回答する人の割合が高く、21.3%に上った。しかし、米国ではこの割合が19.3%、韓国は7.3%で、中国は6.3%と最も低かった。

また、親の世話をどうしたらいいか「分からない」と回答した人の割合が、日本は31.5%と最も高く、中国はわずか2.9%で最も低くなり、米国は17.2%、韓国は7.7%となった。それで記事は、親孝行のランキングでは中国が1位で日本は最下位なのだとした。

また、「中国人は親孝行だから福祉が発展しない」「日本は国が高齢者を養ってくれるから子どもは心配しなくていい。中国は国が何もしてくれないから子どもが面倒を見るしかない」との意見もあり、必ずしも孝行心から世話をするというわけでもないようである。

それぞれの国の文化、特色がでていました。私は国の文化、特色関係なしに親と子の関係が大切だと考えます。

親孝行は決して使命感からやるものではなく、親への感謝の気持ちが根っこにあるべきだと考えます。子供は子育てをした訳では無いので実際の大変さは分からないものです。高校生は中学生、小学生の時に親にいろいろやってもらえた名残があります。親孝行を大事にする子を育てるには早いうちに子供に親の手伝いをさせ親の大変さを教えるべきだと考えます。親は子に尊敬され感謝される親を目指し、子は親に感謝できる気持ち、経験を積ませるべきだと間の年齢になって考えます。

本田

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

過去の日記

TEL
0562-93-5561

株式会社 藤榮

〒470-1144
愛知県豊明市阿野町稲葉74-46

TEL:
0562-93-5561
FAX:
0562-93-0211

kitchen@fuji-advance.co.jp