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第180回 仕事とは限られた予算と時間と能力の中でやることです

2017年07月27日

仕事とは限られた予算と時間と能力の中でやることです。

もっと時間がほしいなら時間のコントロールを覚えるしかない。

もっと能力がほしいなら時間をかけるしかない。

もっとお金が欲しいなら少ない人出でやるしかない。

どう考えても答えは壁に突き当たる。突き当たることが解らないと不満が出る。不満が貯まると仕事がやりたくなくなる。世間が悪く見える。

とどのつまり辞めます。  やめると一時的には人出で困るが、会社の経費は減るから、社員としては助かる。この不景気の中、またこの不安定な中、不満たらたらと一緒に仕事しているとこっちまで気がめいってくるから。

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第179回 時間とお金と命(健康)は価値がどれも同じ

2017年07月18日

若い時は、時間は無限にあり、健康であることも当たり前のように感じている。いや時間の観念や健康について深く考えることなどなかったと言っても良い。その日暮らしの気ままな生き方。しかしいつの時からか時間という物の価値に目覚め、時間はお金で買えないということ、そこに生命

つまり健康・寿命という物があることに気がつく。その時から自分の生きているスピードと同じ部類の人としか気が合わなくなり、自然と若者から遠ざかってしまうのも、これまた自然の原理なのであろうか。唯一接点があるとしたら「伝承」であろうか?しかし、これもまずは若者が立ち上がらないと!いくら伝えるべきことがあっても 相手がその気でなければまた、経験者も中途半端なものであろう。ここに哲学があるなしの差が出る。

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第178回 これからの生涯学習

2017年07月18日

一番最初に『「生涯学習」とは、人々が自発的に「自己の充実」、「生活の向上」、「職業能力の向上」の為に、学ぶ内容を選び、充実した人生を送ることを目指して生涯にわたって行う学習のことです。』というように説明しました。

そして、これまで図書館や博物館、美術館の役割、生涯スポーツ、世界の生涯学習を取り上げてきました。それにより、現代の日本の生涯学習において様々な課題が見えてきました。

現代社会は、パーソナルコンピューターや携帯電話が普及し、日常生活にも欠かせないものとなりました。インターネットと電子メールを通じて、世界中から多種多様で大量の情報を集め、匿名の他者とのコミュニケーションをとることが容易になり、また、パーソナルコンピューターや携帯電話による情報発信機能は、「いつでも・だれでも・どこでも」社会参加と生涯学習の機会を生み出す可能性に開かれています。このような機能を積極的に活用できる、「情報選択・運用能力(メディア・リテラシー)」を身につける学習が求められます。

現在ではメディアの利点を生かし、地域の交流とつながりが生まれる仕組みづくりを進めていくこともできるようになりました。むしろ今の時代はメディアを活かした取り組みが主流になってきているでしょう。しかし、他方で個人情報の流出問題や、インターネットを介しての誹謗中傷などの問題が、大人のみならず子どもの間でも起こっています。また、真偽のわからない情報に惑わされ、誤った情報を元に行動を起こしてしまう可能性も孕んでいます。そのためにも、私たちには情報を見極め、選択し、安全に活用していく力である「情報選択・運用能力(メディア・リテラシー)」が求められているのです。こうしたメディア活用の適切な方法を学ぶことは、老若男女を問わず重要な課題となってきます。

また、私たちの暮らす現代社会の課題解決に共通することは、課題のそれぞれが世代内や特定の集団内のみで解決できる内容ではなく、世代・立場・活動内容を超えたつながりの視点から、ものごとを捉え直してみることの必要性です。社会には、年齢も職業も違い、人生や社会の経験も異なり、さまざまな考えを持った人々が暮らしています。個人や組織が、単独では解決できない課題を解決するためには、個人と個人、個人と組織、組織と組織が、相互に対等な関係を築きながら有機的につながり合い、協力しあっていくことが求められています。地域には、町会活動のほかにも、青少年育成活動、まちづくり活動、社会福祉活動、自主学習活動など、さまざまな自立的な活動が展開しています。このような地域のさまざまな組織、団体、グループ同士が連携したり、協働したりすることで、これまでにない発想を生み出したり、相乗効果による新しい可能性を広げることが期待できます。

また、これまで、多くの課題は「カネ」や「モノ」などの物質を投入する手法で解決することもできました。しかし、限りある社会資源を効率良く活用していくためには、人々が「知恵」を出し合い、新しい発想や仕組みを考え出し、課題を解決していくことが求められています。子育て支援、若者の社会的自立や社会参加、高年齢層の社会参加など喫緊といわれる個別課題も、複合的に捉えなおすことにより、多様な学習を生み出す互恵的な関係の場が生まれます。地域の多様な学習資源・社会資源がつながることで、多世代間交流の場、相互支援の場、次世代育成の場、学習成果の還元の場として再構成することが課題解決の鍵になっていきます。

これまで、「生涯学習」という言葉は、人生後半の趣味や生きがいづくりのための学習というイメージが強く持たれてきましたが、時代の移り変わりや私たちの生活様式の多様化にともなって、私たちが学ぶ環境や目的にも変化が現れています。今やインターネットを使いこなせないと時代に乗り遅れてしまいますし、様々なものが電子化されてきて便利な社会になってきています。しかし、全ての物を使いこなすというのは無理があります。そのため、現代では簡略化が進み、お年寄りや子供でも簡単に操作できる電子機器が増えてきました。充実した人生を送るために学習するということは、日々変化していく現在の社会を生き抜くための術を学ぶというように言えると思います。それは老若男女すべての世代に言えることであり、これから生涯学習の幅はどんどん広がっていくでしょう。そして、学習の方法についても多様化が求められる時代になってきたのだと考えることができるのです。

岡田

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第177回 子供を叱るのと、怒ることの違い

2017年07月09日

子供を育てるためには、叱ることが大切です。

なぜなら、子供は善悪の区別がまだできていないため、何が悪いのか、何が良いのか、分からないからです。

したがって、叱ってもらえないで大きくなると、悪いことを悪いと感じずに平気でやってしまう大人になります。

そうなると、いろんなところでイザコザが起こったり、常識のないやつだと言われて、敬遠されたり嫌われたりして、社会生活をうまく進めていけなくなります。ですから、しっかりと叱ってあげるのは、親の義務であり、責任でもあります。

 

しかしながら、叱るのではなく、感情に任せて怒る親があまりにも多いです。

感情に任せて怒ってばかりいると、子供は心に傷が残り、人間に対する不信感と恐怖感を抱くようになります。

そして、親の顔色をうかがい、恐怖の中で生活するようになってしまうのです。このような場合、大きくなって力がついてくると、これまでの恨みとばかりに一気に親に反抗しだし、家庭内暴力で親を傷つけたり、非行に走って警察のお世話になることもあります。

 

叱るのと、怒るのでは、明確に違います。このことに、まずは気付いてください。

叱るとは、感情的ではなく冷静に、やってはいけないことを子供に教えてあげることです。

ここには、子供にきちんとした大人になってほしいという親からの強い愛情が含まれています。

 

しかしながら、怒るのは、ただ単に腹が立つから、むしゃくしゃするから、感情に任せて怒鳴り散らし、子供に対して手をあげてしまったりするのです。

そして、腹が立つ原因も、親自身が仕事がうまくいってなくてイライラしていたり、人間関係でつまずいていたりして、親自身の問題で発生したイライラを、子供に八つ当たりしていることがほとんどです。

 

感情に任せて怒るのは、ただ腹が立つから怒るだけであり、そこに、子供にきちんとした大人になってほしいので教育しようという愛情は含まれていません。

感情に任せて怒ることは、その動機そのものが、ヒステリーや虐待、DVと同じ次元にあるのです。ですから、叱ると怒るを明確に区別し、子供がやってはいけないことをしたら、その場ですぐに、「こんなことはやってはいけません!」ときちんと叱るようにしましょう。きちんと叱ってあげれば、その場の雰囲気で、自分のためを思って言ってくれていると子供は理解しますし、悪いことは悪いときちんと認識してくれます。

寺澤

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第176回 マイナス思考のスパイラルに注意

2017年07月03日

反射的にネガティブな考え方をしてしまうことは、自然なことです。

むしろ自動思考によって物事をマイナスに捉えることは、日常生活をつつがなく送るためには必要不可欠とも言えます。

問題は「ネガティブな考え方」ばかりに囚われて、抜け出せなくなることです。一般的に、私たちは自動的にマイナスに物事を捉えて、その後で現実を確認しながら考えを修正していく機能を備えています。しかし、気力が低下しているときには、物事を精査する思考力も低下しているため、マイナス思考から脱出できず、過度に悲観的になってしまうのです。

さらに症状がひどくなれば、「自分はそれに対処できない」「人は助けてくれない」と考えてしまう。そんなふうに考えるうちに、現実がその通りに見えてくる。現実中心ではなく、自分の考え中心になって、心の元気がなくなるという悪循環に陥ってしまうのです。

そこで大事なのは、現実にきちんと目を向けること。現実を客観視できれば、問題に対処する力が出てきます。

その時に自分の考え方の特徴がわかると、行き過ぎた考えにブレーキをかけて、冷静に現実に目を向けやすくなります。

ですから、気持ちが動揺した時は、考え方が極端になりすぎていないか確認してみましょう。そうすれば、自分をより客観視できるようになります。

こうして、考えを整理することができたら、現実を見るだけでなく、自分のビジョンを明確にしていきましょう。この問題を乗り越えた先で、自分はどうなりたいのか。何を成し遂げたいのかを考えるのです。

未来に希望があるからこそ、目の前の現実に立ち向かう勇気も湧いてくるのです。

 

山本

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