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第336回 子供同士のケンカには親は介入しない

2020年01月13日

基本的に、子供は他の子とケンカするものです。逆に、ケンカしない方がおかしいです。

ケンカをすることで対人関係を学び、自分の主張と相手の主張があるということを実体験として学ぶのです。子供のケンカには、親は介入しないことが大切です。

ケンカが始まって、ケンカが収束し仲直りする、もしくは絶交するまでの一部始終を、子供自身が体験しておく必要があるからです。そうすると、子供はケンカして絶交することがどんなにつらいことかを学び、ケンカした後に仲直りする方法も学ぶことができます。

また、一度絶交しても、謝ると許してもらえる場合があるということも学ぶことができます。

そして、争いのまとめ方や争いの避け方、ケンカをしていい時としない方がいい時なども、子供なりに学んでいくものなのです。

そのため、できるだけケンカの一部始終を子ども自身に体験させることが重要です。

ただし、生死に関わるケンカや、刃物や武器を持ち出してきたりして、非常に危険な状態になった時は、親が必ず止めなければいけません。それはいくらなんでも行き過ぎの状態です。

幼少時の多少の叩き合いや文句の言い合いくらいは、じっと見守ってあげるといいのですが、大きくなって、相手に大怪我をさせるような状態になってきているのであれば、 本当に危険な時は、親の介入も必要です。

寺澤

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